長門有希共同blog

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2007年03月11日(日)

つちのこ様、ありがとうございました

つちのこ様、本当にありがとうございました
作成いただいたアイコンを拝見させていただきました
感謝感激でございます
ご返事が遅くなりましたことをお詫び申し上げます
御礼のSSを1本書きしたためましたので
お楽しみいただければ幸いにございます

つちのこ様への御礼SS

長門有希のUMA探索

嫌な予感がする

俺は団長席で異様な興奮を見せながらネットサーフィンをしているハルヒを横目に見ながら
どうか春休みは平穏に過ごせますようにと無言の祈りを奉げていた
「これよ!これだわ!これに決めた!」
嗚呼、非情なるかな酷なるかな・・・どうやら俺の祈りを神様は即決で却下なさったらしい
「みんな!春休みにはUMAを探しに行くわよ!」
やれやれ・・・春休みはハルヒのUMA探索に付き合わされることになったらしい、
願わくば国内、それも近場であることを祈ろう、間違っても外国なんて勘弁だぞ
「で、なにを探すんだ?」
諦めの境地で俺はハルヒの見ているPC画面を覗き込んだ
「・・・・・・・・・マジか?」
「マジよ、大マジよ!なんてったってUMAを発見したら賞金2億円なんだからね!」
俺は天を仰いだ、嗚呼、なんて罰当たりなことをいうんだろうなこいつは
「しかも県内ですむんだから交通費も安くて済むわ、2億円まるまるSOS団の活動費になるのよ!なにに使おうかしら!」
すでに捕まえた気でいるハルヒを横目に俺は再び祈りを奉げた

女神様、どうかこの女に神罰をくだしてやって下さい・・・

-----

翌日

終業式が終わり明日から春休みだというのにハルヒの野望はあっさりと潰えていた
「どうしたんだハルヒのヤツは?」
俺はオセロで古泉の白石を大量虐殺しながらOFFの声で囁いた
「どうやら賞金をかけていた町そのものが市町村合併でなくなってしまっていたらしいのですよ」
なるほど、それであんなに不機嫌なんだな
俺は不貞腐れたようにPCを弄繰り回すハルヒに話しかけた
「なあハルヒ、同じ県内でも別荘地の土地を100坪くれるところもあったじゃないか?」
「いらないわよ、土地なんて」
ハルヒがブスッとしたまま言う
「別荘地に土地だけ貰ってあたしたちがどうするっていうの?」
そりゃそうか
「ご心配なく涼宮さん、私の知り合いにそれに関して有力情報を持っている人がいるのですよ」
「それホント?!古泉君!」
こーいーずーみー貴様はまた余計な事をーーー・・・困るだろ俺達が!
「それでその人はどこにいるの?」
ハルヒが生き返ったように元気になり古泉に詰め寄った
「少し遠くなりますが・・・、岐阜県です」
「岐阜県・・・?ああ、118万円賞金かけてるところね?」
「ええ、そうです、よくご存知で、確か今年は119万円のはずです」
「うーーーん・・・随分賞金が減っちゃったわね」
だから賞金を聞いただけで取ったつもりになるなと小一時間(ry
「しかしそこはもっとも目撃情報が多く有望とされています、如何でしょう?」
「判ったわ、それじゃ準備は古泉君に任せたわね!」
満面の笑みを浮かべ、踏ん反りかえって豪語するハルヒに古泉は慇懃に答えた

「お任せください、女王様」

-----

しかしなんだね、機関ってのは相変わらず手回しがいいね

更に翌日、俺達は春休み初日だというのに既に岐阜県の山中にいた
「おい古泉」
俺はハルヒにわからないように古泉の首根っこを掴んで引き寄せた
「おまえだってわかってないわけじゃないんだろう?」
俺の非難めいた口調に古泉はにやりと笑った、やっぱりか
「ええ、もちろん判っていますとも、本当にUMAが発見されたりしたら大変なことになりますからね」
ほっ・・・心配は無用だったらしい
「しかし、こんなとこまで来なくてももっと近くでよかったんじゃないか?Key半島とか広島岡山でも賞金かけてたよな?」
「はい、でも今度のことはあまりに失礼なので機関でも涼宮さんにお灸をすえることにしたのです」
ハルヒにお灸ね、効くかどうかわからんな
「機関も思い切ったことを考えたもんだな、お前たちに取っちゃハルヒは神同然の存在なんだろう?」
「ええ”涼宮ハルヒという存在”が相手では我々機関の力など全く通用しません、しかし”神以上の存在”がいたらどうなるでしょうね?」
「?」
意味がわからず困惑する俺を尻目に古泉は山中にずんずんと分け入るハルヒの後を追っていった
「ご心配なく、このお仕置きは”甘くない”ですから」

古泉は僅かに振り返るとクスリと悪戯っぽく笑った

-----

予定調和の如く探索は失敗した、当たり前である、よってその騒動は省略する

機関の手配してくれた帰りのキャンピングカーの中でハルヒは終始不機嫌そうに黙り込んでいた
ああ、こりゃあいかんな、また古泉の「バイト」が必要かな?
俺は飲み物を取るふりをして古泉に耳打ちした
「ハルヒのヤツ大丈夫か?ここで閉鎖空間なんてわけにはいかんだろう」
「ご心配なく、涼宮さんのご機嫌取りの用意は済んでいますよ」
そういって古泉は新川さんと森さんの座った運転席にちらりと目をやり微かに嘲った
「そして涼宮さんへのお灸の準備もね」
まるでそれを待っていたかのように助手席の森さんが俺達の方を向き直り鈴を転がすような声音で誘いを掛けてくれた
「皆様本日はお疲れと思います、この先の下呂温泉に良い湯治場を確保してございますので、そこで温まって疲れを癒されては如何でしょうか?」
「それ!それいい!さすがだわ森さん、わかってるわね!」
単純馬鹿のハルヒがすかさず食いつく、こういうときは本当に便利で助かるぜ
「新鮮な季節の山菜料理やつりたての川魚も揃っているそうですよ」
古泉の言葉にハルヒはますます上機嫌になった

最後の晩餐とも知らずに幸せな奴だぜ

更に翌日、温泉ですっかり疲れを癒した俺達は再び新川さん運転のキャンピングカーで帰路についていた
しかしおかしいな?なんで北上しているんだ?
「下呂温泉から少し北に行ったところに良い道の駅がございます、手ぶらでお帰り頂くのはなんでございますから、そこで涼宮様だけにお土産をご用意させていただきました」
新川さんが運転しながらハルヒに向かって言った
「ほんと?!あたしだけお土産貰っちゃっていいの?キョン見た聞いた!これが団長の人望のなせる業ってものよね!」
そのハルヒの後姿を眺めながら俺はにやりとほくそえんだ
なるほど、「ハルヒにだけお土産」ね・・・そうか、そういうことか古泉・・・くっくっくっ楽しませてくれよ、期待してるぜ
俺は到着した道の駅の看板を見ながら今回参加しなかった長門が出発前に渡してくれた栞を再び見返した
「シ者では絶対に涼宮ハルヒと一緒に行動しないで」
なるほど、そういうことだったんだな長門、了解だ、忠告感謝するぜ

俺は嬉々として道の駅の売店に向かっていくハルヒの後姿をドナドナの歌を口ずさみながら車中から眺めていた

-----

その後、ハルヒにどんなお灸が待っていたのかそれはここでは恐ろしすぎて口にだせん

俺は帰った翌日に長門のマンションを訪れ、ことの真意を問いただした
「長門、お前はあそこに【アレ】があると知ってたんだな?」
「そう、そして情報統合思念体から緊急退避命令が出ていた」
「それで朝比奈さんも欠席させたのか」
「彼女ではあの恐怖には耐えられない」
「古泉と俺は大丈夫だと思ったのか?」
「古泉一樹と機関は仕掛け人だから外れることは出来ない、そしてあなたにはぜひ涼宮ハルヒが神罰を受けるところを見届けて欲しかった」
ありがとうよ、しかし一言だけ言わせてくれ
「なに?」
「さすがに【アレ】はやりすぎだと思うぞ?」
「そう・・・」
そういいながら目をそらした長門の視線の先には、長門が俺に渡してくれた栞があった
そしてその栞には長門のメッセージの他に1行、あるURLが書かれていた

http://www1.plala.or.jp/uu/neta-011.html

UMA:Unidentified Mysterious Are(謎の未確認【アレ】)
| 雑談 | 12:01 AM | comments (1) | trackback (x) |

コメント

拝読しましたw
わざわざありがとうございます!

岐阜県かー…行った事無いな…
しかし、【アレ】はキツイですね
流石にハルヒでも【アレ】は一筋縄でもいかないでしょう…
長門ですら避ける程すごいのか【アレ】は…
恐ろしいですよ秋k『【アレ】要る?(にっこり)』
い…いえ…遠慮しときます…
『そういわずに一口だけでも…』

ちょ…やめ(ry
(省略されました)
| つちのこ | EMAIL | URL | 2007/03/11 08:01 PM | 16Q8kBl6 |


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