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SS集/223
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開始行:
#navi(SS集)
#br
* 作品 [#xa751904]
** 概要 [#a5d89ef0]
|~作者 |nanashi |
|~作品名 |長門と一夜8 |
|~カテゴリー|長門SS(一般)|
|~保管日 |2006-08-28 (月) 21:10:56 |
** 登場キャラ [#x0ae05ff]
//////////
|~キョン |登場 |
|~キョンの妹|不登場 |
|~ハルヒ |不登場 |
|~みくる |不登場 |
|~古泉一樹 |不登場 |
|~鶴屋さん |不登場 |
|~朝倉涼子 |不登場 |
|~喜緑江美里|不登場|
|~周防九曜 |不登場 |
|~思念体 |不登場 |
|~天蓋領域 |不登場 |
|~阪中 |不登場|
|~谷口 |不登場|
|~ミヨキチ |不登場 |
|~佐々木 |不登場 |
|~橘京子 |不登場 |
** SS [#a95b2fe1]
//////////
#br
#setlinebreak(on)
「え〜とだなぁ、いや、そのなんだ、まぁ……」
「…………」~
ヤバい長門の目が怖い。これは正直に言うしかないか……~
「すまない、長門。紙に俺の誕生日が書いてあったからつい……」
「そう」
長門さん、目が鬼のようですよ。
長門はうつむいてしまった。相当恥ずかしかったのだろうか?
「しかし長門、なんで俺との相性をみたんだ?」
言った後に激しく後悔する。それじゃあ余計長門が無口になる...
「……………」
もう俺の顔を見ようとしない。まるで怒られている子供のよう...
「あ、いや無理に言わなくてもいいぞ。女の子なら誰だって恋...
「……」
気まずい……。
この空気を打開せねば。
「長門、お前がなんで俺を相手に占ったかはわからないが俺は...
「なぜ?」
「お前は俺のことを仲間以上の存在として認めてくれたからだ」
「……」
何でもいいから言えよ長門。また重い空気が漂うじゃないか。
「まぁ今度は古泉とみんなとの相性をみてやってくれ。但し俺...
「だめ……」
何がだめなんだ長門。
「古泉一樹は私にとって特別な存在ではない。SOS団内での...
「それと占いが何の関係が?」
「……わたしは特別な存在しか占うことが出来ない」
なんのこだわりだそりゃ?大体文化祭で占いやってなかったか?
「あれは予言」
認めやがった。やっぱりあれは予言だったか。
長門は顔をあげる。
「あなたはわたしにとって……」~
ドーーン!!!!
雷だ。このつんざく音はかなり大きかった。近くに落ちたな。
雷のせいで長門の話が最後まで聞き取れなかった。迂闊。
「長門、聞き取れなかったんだ。もう一回言ってくれるか?」
「オムライス」
「は?」
「早く食べて」
そう言って畳の部屋に長門は駆け出して行った。
俺は少し冷めたオムライスを食べながら外を眺める。
外は雷の音に大雨、強風が吹き荒れていた。
//////////
#setlinebreak(default)
#br
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終了行:
#navi(SS集)
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* 作品 [#xa751904]
** 概要 [#a5d89ef0]
|~作者 |nanashi |
|~作品名 |長門と一夜8 |
|~カテゴリー|長門SS(一般)|
|~保管日 |2006-08-28 (月) 21:10:56 |
** 登場キャラ [#x0ae05ff]
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|~キョン |登場 |
|~キョンの妹|不登場 |
|~ハルヒ |不登場 |
|~みくる |不登場 |
|~古泉一樹 |不登場 |
|~鶴屋さん |不登場 |
|~朝倉涼子 |不登場 |
|~喜緑江美里|不登場|
|~周防九曜 |不登場 |
|~思念体 |不登場 |
|~天蓋領域 |不登場 |
|~阪中 |不登場|
|~谷口 |不登場|
|~ミヨキチ |不登場 |
|~佐々木 |不登場 |
|~橘京子 |不登場 |
** SS [#a95b2fe1]
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#setlinebreak(on)
「え〜とだなぁ、いや、そのなんだ、まぁ……」
「…………」~
ヤバい長門の目が怖い。これは正直に言うしかないか……~
「すまない、長門。紙に俺の誕生日が書いてあったからつい……」
「そう」
長門さん、目が鬼のようですよ。
長門はうつむいてしまった。相当恥ずかしかったのだろうか?
「しかし長門、なんで俺との相性をみたんだ?」
言った後に激しく後悔する。それじゃあ余計長門が無口になる...
「……………」
もう俺の顔を見ようとしない。まるで怒られている子供のよう...
「あ、いや無理に言わなくてもいいぞ。女の子なら誰だって恋...
「……」
気まずい……。
この空気を打開せねば。
「長門、お前がなんで俺を相手に占ったかはわからないが俺は...
「なぜ?」
「お前は俺のことを仲間以上の存在として認めてくれたからだ」
「……」
何でもいいから言えよ長門。また重い空気が漂うじゃないか。
「まぁ今度は古泉とみんなとの相性をみてやってくれ。但し俺...
「だめ……」
何がだめなんだ長門。
「古泉一樹は私にとって特別な存在ではない。SOS団内での...
「それと占いが何の関係が?」
「……わたしは特別な存在しか占うことが出来ない」
なんのこだわりだそりゃ?大体文化祭で占いやってなかったか?
「あれは予言」
認めやがった。やっぱりあれは予言だったか。
長門は顔をあげる。
「あなたはわたしにとって……」~
ドーーン!!!!
雷だ。このつんざく音はかなり大きかった。近くに落ちたな。
雷のせいで長門の話が最後まで聞き取れなかった。迂闊。
「長門、聞き取れなかったんだ。もう一回言ってくれるか?」
「オムライス」
「は?」
「早く食べて」
そう言って畳の部屋に長門は駆け出して行った。
俺は少し冷めたオムライスを食べながら外を眺める。
外は雷の音に大雨、強風が吹き荒れていた。
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#setlinebreak(default)
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