#navi(SS集)

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* 作品 [#kb278135]

** 概要 [#a5479726]

|~作者      |陵くん  |
|~作品名    |嫉妬の長門 フォーエバー |
|~カテゴリー|長門SS(一般)|
|~保管日    |2011-09-03 (土) 10:05:24   |

** 登場キャラ [#w6ab582d]

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|~キョン    |登場    |
|~キョンの妹|不登場  |
|~ハルヒ    |登場  |
|~みくる    |登場  |
|~古泉一樹  |登場 |
|~鶴屋さん  |不登場 |
|~朝倉涼子  |不登場 |
|~喜緑江美里|不登場|
|~周防九曜  |不登場   |
|~思念体    |登場  |
|~天蓋領域  |不登場  |
|~阪中      |不登場|
|~谷口      |不登場|
|~ミヨキチ  |不登場    |
|~佐々木    |不登場  |
|~橘京子    |不登場   |

** SS [#fc0f6528]

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#setlinebreak(on)

長門を無事に連れ戻した…っていうか【さらば長門フォーエバー】のその後の話だ。佐々木を中心にする偽SOS団の陰謀を食い止め、2つに別れた世界を統一させてから一週間後、部活帰りの俺の袖を掴んだのは長門だった。そして俺は長門の家でなぜか知らんがお茶を飲んでいる。
「あり?有希ちゃん、パパのところに帰って来るんじゃなかった?」
思念体と呼ばれる声は長門に向かい、天井から出ていた。
「私には守ってくれる人がいた。だからあなたのもとへは帰らない」
長門の落ち着いた声とは逆にふざけた思念体親父の声はまったく予想外だった。おい長門?お前は思念体が有機生命体と会話が出来ないとかどーたら言ってなかったか?
「えー…パパだって寂しいもんなぁ…最近は涼子も口聞いてくれないし、江美里も電話でないしー、あっ有希が帰ってくるっていうからケーキも用意してたんだよ?」
思念体、お前は娘たちに嫌われてるのか。
「ごめんなさい。私はまだ、帰るべきではない」
「あっ、またキョンってやつ?あいつが有希をたぶらかしてるんだろ。有希、あんな男やめときなさい!」
おい長門。俺のこと悪口言ってないか?
「あんな男、パパが一瞬で消せるんだからねぇ」
「そんなことをしたら私はあなたを一生許さない」
長門…お前にそんなこと言われたら、全世界に命を狙われても安心してれるぜ。
「え…そんなぁ、じゃあパパはたったひとりでいるの?やだぁ…」
思念体…お前つくづく可哀想なやつだな。お前から命を狙われても安心してれるぜ。
「朝比奈みくるを連れていけばいい、彼女は未来人の役割を果たしてるとは言えない。」
長門、それは言い過ぎだ。朝比奈さんはきちんとしているぞ。お前を連れ戻したのも朝比奈さんのおかげ…ってあれは大人版か、そのほかにも未来人だけに朝比奈さん《大》だったな
「えー…でもみくるんは娘じゃないし…有希がいいなぁ〜」
なるほどこいつは、かなりのアホだな。
「私は彼と共にいたい。だからやめてほしい。」
「でも有希は…」
そこで声が途切れた。なんだ思念体、長門の怒りを買ったか?
「情報統合解除。」
ぶつぶつと長門は言って、年中無休こたつに座る。
「ごめんなさい。いきなり連絡があって、あれは情報統合思念体」
あぁ、わかるぞ。ただずいぶん予想外だったがな。いや、そんなことはいい。長門、なんで俺を連れてきた?
「………」
「………」
長門の沈黙が続く、言いにくいことなのだろうか?
「長門?」
「私と涼宮ハルヒ、どっちが好き?」
…おい、なんだその質問は?意図がまったくわからん。それ以前になんでお前そんなに怖い顔してるんだ?
「あなたは2つになった世界を再び統一させた時、涼宮ハルヒに抱きついていた。」
いや、それはだな。ハルヒが危なかったか…
「私がいたのに無視してまで…」
そ、それはだなぁ…
「しかも、涼宮ハルヒのベッドにまで潜り込み…私はあなたのそういう行動から涼宮ハルヒに好意をよせてるという答えを出した。」
長門?お前変だぞ?あれは…規定事項なんだし、いくらなんでも避けれることじゃ…
「涼宮ハルヒだってあなたに好意をよせてる、でも私はそれ以上にあなたを想ってる。だからあなたに任せる。涼宮ハルヒと私を…」
「長門。もしハルヒが好きだったとしてなんで俺がお前の凍結させた記憶を思い出して、連れ戻しに過去にまで行ったんだ?」
「………」
「心配しすぎだ。お前以上に大切な奴なんかいないだろう。まぁ最近なぜか知らんが古泉がやつれてるがな」
長門は俺を直視し、真剣な表情でみている
「お前が一番好きだよ。」
その言葉に立ちくらみを感じたが、長門が赤面してるところから結果オーライだ。
「……今、食事の準備をする」
いや、別にいいぞ。俺もう帰るからな。おい、なんだよその怖い顔は…
「………」
うん、そうだな。飯食ってから帰るかな。
「そう」

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長門が持ってきたのは山盛りのカレーだった。なんだ、このカレーは?
「普通のカレー…」
うん、みればわかるが…いやもう何でもない。カレーだけか?
「………」
…サラダくらいは作ろうか?
「お願い」
俺はキッチンに立ち、冷蔵庫からレタスときゅうりを取りだしてまな板で切り始めた
「私はなにを」
「あぁ、お前はやんなくていいぞ。座ってろ」
「わかった」
……って長門。お前いつまでそこにいるんだ?
「………」
おい長門…
「………」
長門の細い腕が俺の腰に回ってきた。…うん、まぁどういうことかと言うと…

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長門は俺を抱き締めてるってことだ。

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「長門?」
「少しだけ…もう少しだけこのままで…」
いや、まぁ別にいいけどさ…
「………」
「長門、俺は…」
俺は…心に決めた。俺は、お前…。
「有希ちゃん?なにやってるの、誰その男。まさかキョンってやつ?パパがみてないと思って」
思念体、お前。
「………なに」
「いや、別にいい。長門、お父さんがみてるぞ?」
あぁ…長門の腕が…
「あ、長門…サラダ出来たぞ。」
「パパ紹介されてないんだけど」
「無視でいいから…」
「うん」
俺と長門は思念体の俺への罵倒を無視しながら黙々とカレーを食べ続けた。

#br

「昨日はお楽しみだったみたいですね。」
あぁ?黙れ古泉、お前に会いたくはない気分だ。
「フフ、それにしてもよくあんな派手なことをして涼宮さんにバレないか…」
古泉はにやけ顔を崩さず長門とハルヒを交互にみている。
「涼宮さんにバレないことを願いますよ」
そんなわけにはいかないだろ
「俺は、いつか自分の力だけでハルヒに報告して納得させるよ」
古泉は驚愕の顔をして、「僕は手伝えないですけどね」と呟いた。

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おい長門…なんでまた俺の袖を掴んでるんだ?
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#setlinebreak(default)

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