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#navi(SS集)

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* 作品 [#i31f2656]

** 概要 [#ge7b7861]

|~作者      |おぐちゃん  |
|~作品名    |ながキョン 第六話 −KYON SIDE− |
|~カテゴリー|長門SS(一般)|
|~保管日    |2006-08-08 (火) 02:01:51   |

** 登場キャラ [#f3681017]

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|~キョン    |登場    |
|~キョンの妹|不登場  |
|~ハルヒ    |登場  |
|~みくる    |登場  |
|~古泉一樹  |登場 |
|~鶴屋さん  |不登場 |
|~朝倉涼子  |登場 |
|~喜緑江美里|不登場|
|~周防九曜  |不登場   |
|~思念体    |不登場  |
|~天蓋領域  |不登場  |
|~阪中      |不登場|
|~谷口      |不登場|
|~ミヨキチ  |不登場    |
|~佐々木    |不登場  |
|~橘京子    |不登場   |

** SS [#a56b4dbd]

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#setlinebreak(on)

 いただきますと心の中で思ったら、既に行動は終わっていた。ご馳走様なら言ってもいい。
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 ……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をしたのかわからなかった。ありのまま今起こった事を話そう。
 ウェイトレスのお姉さんが、俺(長門ボディ)の頼んだクラブハウスサンドを持ってきた。
 その皿が着地する直前、皿からサンドイッチが一つ消えた。俺の手が瞬時につかんでいたのだ。
 周囲が目を丸くする中、俺はサンドイッチにかぶりついた。小さな口いっぱいに、もっきゅもっきゅとサンドイッチをほおばる。
 なんか、体が勝手に動く感じだ。あっという間に一つ目を食べ終わると、すぐに二つ目にとりかかる。
 ハルヒと鶴屋さんがいてよかった。なぜならこの二人は、長門に匹敵する豪快な食べっぷりを見せてくれているからだ。さらに朝倉もかなりの勢いでランチメニューを空にしていく。朝比奈さんは他の女性陣を目を丸くして見ていた。
 そのままのペースで三つ目、四つ目を完食する俺。さらに五つ目を取ろうとして、皿で突き指しかけた。
 目の前の皿は空っぽだ。だというのに、長門の胃袋は満足してくれない。
 そこでやっと、俺は胃袋に支配されていた体のコントロールを奪いかえした。
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 皿を見つめながら、もう一品頼もうかとしばし考える。
 どうしたもんか。内輪だけならともかく、ここは人目もある。あまりがつがつ食ってると長門に恥をかかせることになるまいか。
 そんなことを考えていると、目の前に皿がスライドしてきた。
「良かったら食うか、長門」
 長門(俺ボディ)が、かじりかけたホットドッグを差し出してくる。
「実は俺、朝メシ食い過ぎて、あまり腹減ってないんだよ」
 何せ自分の体だ。長門は自らの胃袋の反逆をよくわかっているのだろう。
 しかしいいのか? これは俺(の体)が食べたもんだろう。それを長門(の体)が食べると言うことはだ。
 これは間接キスではありませんこと、長門さん?
 ……いつの間にか周りが静まりかえっている。俺たち二人に集まる視線。
「こら馬鹿キョン。有希に食い残しを食べさせるつもり!?」
 沈黙を破ってハルヒが言う。そして、俺の前に自分の皿を差し出した。
「足りないってんなら、これ食べなさいよ」
 俺と同じクラブハウスサンドの皿。三角形に切られたサンドイッチのうち、まだ二つはかじられずに残っていた。
 まあ、少なくともこっちなら遠慮はいらないか。
 俺は長門に目線で礼をし、ハルヒのサンドイッチをほおばった。
 皿を引っ込める長門は、ちょっと残念そうに見えた。……気のせいだよな?
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#setlinebreak(default)

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