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#navi(SS集)

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* 作品 [#s295cfef]

** 概要 [#g0340c38]

|~作者      |おぐちゃん  |
|~作品名    |ながキョン 第五話 |
|~カテゴリー|長門SS(一般)|
|~保管日    |2006-08-06 (日) 00:49:57   |

** SS [#of79d355]

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#setlinebreak(on)

「時をかける少女、ってあるじゃない」
 喫茶店で注文を終えた後、ハルヒが出し抜けにそう言った。
「そう言えば映画館に看板が出てたねっ。でもあれって、実写じゃなかったっけ?」
 鶴屋さんがそう言って、豪快にお冷やを飲む。
「今やってんのはリメイクのアニメね。あの看板見て、昔の実写版を思い出してさ。
 そしたら無性に大林宣彦の映画が見たくなっちゃって」
 みんなが話す間、長門(俺ボディ)は適当に相づちを打っていた。俺(長門ボディ)は黙して語らず。長門が映画の話をするとは思えない。
「大変だったのよー。どこ行っても無くって。古泉君に会えて良かったわ」
 例によって古泉が『知り合いの経営するレンタルビデオ屋』を紹介し、そこでハルヒはごっそりビデオを借りていったのだとか。
 ……『機関』の連中、ハルヒ専用のビデオ屋まで用意してるんだろうか。
「んでさ、昨日はとりあえず『転校生』を見たのよ」
「えっと、どんな作品なんですか?」
 朝比奈さんの問いかけに、ハルヒが答えた。
「変な話よ。男の子と女の子がね、階段から落ちたはずみに、体が入れ替わんの」
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 要するに、俺と長門の身に起こったことは、ハルヒが原因というわけだ。
 映画の内容に影響されて、知らず知らずのうちに現実を変えてしまったハルヒ。
 それさえわかれば十分だ。既に俺には、現状を打破するアイデアもある。
 ……今の俺には、もっと差し迫った問題があった。
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 くううぅう、と腹が鳴る。
 何か目の前がくらくらするんだが、踏ん張れ俺。いつもの長門フェイス維持だ。
 あ。隣の席の子供が珍しそうに見てる。
 なにせ朝飯抜きである。俺、というか長門胃の空腹は、既に臨界を越えていた。
 いつもこの空腹に耐えているのか。感心するぞ長門。
 そして俺たちの前に、待望の昼メシが到着したのだった。
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