作品

概要

作者おぐちゃん
作品名ながキョン 第二話
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-08-06 (日) 00:40:24

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

「ばんざいして」
 長門に言われるまま、俺は両手を上げた。
 しゅる、しゅるり。
 衣擦れの音がして、上半身が露わになる感覚。
 ……あのあと、俺(長門ボディ)がどうやって着替えるかについて、激論が戦わされた。
 結局、長門(俺ボディ)が手取り足取り着替えさせることになったのだ。ちなみに俺にはタオルで目隠しがされている。
 しゅる…………。
 今度はパジャマの下がおろされた。太ももがひんやりとする。
 そういえば、今の俺と長門は、客観的にはどう見えるのだろう?

 

 俺の脳裡に、おぼろげなイメージが浮かぶ。
 目隠しされ、部屋の真ん中に立たされた長門。
 無抵抗な長門の前に立った俺が、パジャマのボタンを一つ一つ外していく。
 そして、長門の白い肌が少しずつあらわになっていき…………

 

 そんなことを考えてたら、いきなり鼻の穴に何か突っ込まれた。
「ふぁっ! な、何すんだっ!?」
 俺の抗議に、長門の一言。
「出血」
 ……あ。鼻血出てた。
 目の前からものすごいプレッシャーが襲ってくる。ごめんなさいもうしません。

 

 なんだかんだで着替え終わった。いつもの長門スタイル、北高セーラーだ。
 だが、問題はむしろそこからだった。
「なんか、心もとないもんだな」
 北高のスカートは意外に短い。実際に自分で着てみるとなおさらそう感じる。
 あの、長門さん。何かスカート以外の服はないのか。
「涼宮ハルヒに怪しまれないためには、普段通りでなければならない」
 そりゃそうだが。じゃせめて、スカートの下に履くものはないか。体操着とか。
「…………」
 俺の顔した長門がジト目でにらんでくる。確かにスカートの下にブルマなんて、なんだかマニアックな格好だしな。
 じゃ、ショートパンツとかスパッツとか、何でもいいから。
「普段通りでなければならない」
 長門は同じ台詞を繰り返す。って、スカートの中身まではハルヒも見ないだろ?
「そうでもない」
 ……マジかよ。
 結局俺は、もじもじとスカートの裾を気にしつつ、街にくり出したのだった。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:04:26 (3093d)