作品

概要

作者ちの たりない人
作品名続・シナリオ
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2008-05-15 (木) 08:42:09

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

とある日の昼休み。
昨日の事を覚えていてくれたのだろう、長門さんとあたし達は一緒に昼食をとっていた。
とは言っても、会話が弾むというのはかなり難しい。
あたしは一年の頃から長門さんを知ってはいるので、なんとなくは彼女の意図を汲み取れていると思いたいんだけども…
「長門さんってしっかりしてそうだから、お弁当作って来ているものだと思ってたわ」
「…………そう」
「涼宮さんて変な人よね」
「……そう」
「さっき読んでいた本って面白いの? なんかとても厚かったんだけど……」
「…ユニーク」
終始こんな感じだったので、会話が断絶するわけで。
あくまで推測の範囲で言うと、最初の「そう」はなんだか残念そうに、次のは……肯定半分なのかな?
本に関してはきっと面白いんだとは思う……あたしは読みたくはありませんが。

 

会話、即断絶がちょっと間たった頃、
「あ、すまん長門。ちょっといいか?」
と男子生徒がやって来た。
SOS団の……名前は忘れたけどキョンとか呼ばれてた人だったか。
内密の話なのか、結構近いんだけど聞き取れない。
と、こっち側でも内密なのかヒソヒソと、誰とも無く言い出した。
「長門さん、やっぱり一人の方がいいって感じなのかな?」
「あまり楽しく無さそうだよね」
と。
「そんな事は無いと思うわよ」
あたしは一応フォローを入れておく。
まぁ、あくまで推測の範囲で、なわけだが……。

 

「しかし、何か良い事あったのか? 長門」
男子生徒の声が通常モードになったのか、そんな言葉が聞こえてきた。
「……別に」
「そうか、邪魔したな」

 

そして、戻って来た長門さんに誰かが尋ねた。
「今のって彼氏?」
「……」
微妙に小首を傾げる。
その仕草がなんとなく、肯定しているような感じがした。
「なるほど」

 
 

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:04:17 (2704d)