作品

概要

作者ちの たりない人
作品名任務終了 ケース2
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2008-05-15 (木) 08:34:30

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

長門は人間になった。
ハルヒのとんでも能力とかも消え、俺達はただの高校生となったわけである。
まぁ、情報統合思念体そのものは現役活動中らしいが……。
ただ、横を歩いている長門を見ても、前とどこが変わったかは俺にも解らない。
「わたしはわたし。それは変わらない」
「宇宙的反則技が使えなくなっただけ、なのか?」
「だけ」
「まぁ、いきなり表情豊かに爆笑とかされても、周りが驚くか」
「驚く」
ま、時間はたっぷりある。長門も、そういう意味では変わっていくだろう。
「取り合えず、一件落着はしたんだよな」
と言う俺に、一ミリほどすまなそうにこう言った。
「涼宮ハルヒを含むすべての件の鍵はあなた。おそらく、あなたを観測対象に情報統合思念体はしていると思われる」
んじゃ、また何とかインターフェースが、今度は俺に接触を図るとかがありえるのか。
まぁ、元長門の親玉に恨みとかはまるでなくなっているしな。
友好的に来たら友好的にしてやるさ。
「けど、相手がそうだと俺達はもう解らんわけか」
「解らない」
朝倉みたいなのだったら、さっぱり解りそうに無いな。
「訂正、おそらくお出まし」
言って指で示す先を見て、俺は顎が外れるかと思った。
眼鏡をかけた長門がそこに居たからだ。
いや、微妙に違う雰囲気が…………その雰囲気は俺は覚えている。
あの長門のソレに近い。

俺たちの前に立ち、微妙に赤面しながら長門(?)は長門を見つめ、長門もその視線に答える。
あー、多分俺の気のせいだろう、そうと言ってくれ。
背景に竜虎相打つってのが見えるんだが……
しばらく見詰め合った後、長門(?)は多分、こう言った。
「今度は……負けない」

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:04:16 (3087d)