作品

概要

作者ID:OJHIrB/l
作品名vsコンピ研
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-08-03 (木) 07:27:40

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

私の味覚がおかしくなってしまったのかと思うほど難しい味のする茶を飲んでいると、
唐突にコンピ研の部長がやってきた。どうやら勝負を申し込みに来たらしい。
勝負に使用するのは、コンピ研謹製ゲーム、デイ・オブ・サジタリウス3。
途方も無い未来、星系国家同士の争いが舞台という、SF好きからすればよだれモノの、
コテコテのクサクサな二次元シミュレーターである。コンピ研よくわかってる。
勝負を受けるにあたり、涼宮ハルヒは景品として私を進呈する案を出してきた。
……ふむ、悪くない。勝負に負け、コンピ研にとらわれた私。
私をコンピ研から取り戻すため獅子奮迅の活躍をする彼。たまらないシチュエーションだ。
しかし挑まれた勝負に負けることは私の美学に反する。勝ってしかるべきである。
ここは宇宙人的なパワーを使用し、コンピ研には華々しく散ってもらうことにする。
が、彼から情報操作に制限を言い渡された。何てこった。パソコンの使い方覚えないと。
ゲームが楽しみなので、渡されたノートパソコンを持ち帰り徹夜でプレイすることにした。
いざプレイしてみると、これが結構面白い。三時間でCPU戦闘をやりつくしたので、
とりあえずプログラムを解析してみることにする。怪しいものを見つける。
索敵に関する変数が用意されている。試しにオフにするとマップがライトアップされる。
おそらくデバッグ用なのであろうが、あの無意味に自信満々の態度を見るに、
相手側のほうでは索敵が不要なように設定されていることは明白である。
コンピ研め。何と卑怯なり。目に物を見せてやる。宇宙人をなめるな。
試合当日。索敵モードの有無の差がここまであるとは。分艦隊を強いられるほど苦戦。
段々イライラしてきた。思わずりきむとキーがひとつ弾き飛んだ。やりすぎた。
彼が私の操作を覗き込んできた。いい所を見せなければならない。操作に力が入る。
宇宙人って凄いんですよ。思わずりきんでしまいキーが弾き飛んだ。やりすぎた。
しかし、このままでは埒が明かない。彼にコンピ研側のプログラムの修正を提案する。
快く承諾された。エンターキーを思い切り押し込む。力みすぎてキーが弾き飛んだ。
終戦協定が結ばれたあと、コンピ研からスカウトされる。少し悩む。
多少のつたなさがあるとはいえ、ゲームソフトを作れるほどの腕前があるコンピ研に、
彼を攻略できるADVを開発してもらうのも悪くない。当然、主人公は私だ。
「たまになら」と、返事をする。ADVの出来次第では文芸部員に昇格させてやろう。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:04:14 (1921d)