作品

概要

作者ピーマン大好き
作品名長門と京都3
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-12-31 (月) 12:43:40

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

とうとうこの日が来た。
今日は今日と観光二日目。いわゆる自由時間の日だ。
そして今からその自由行動の時間だが、

 

「キョン今日は一緒に行動するわよ」

 

「ああ」

 

ハルヒはジュースを買いに言って俺はベンチで一人で座っていた
俺は長門が心配でそれしか考えてなかった。

 

「…ン……ョン…キョンおーいキョン!!!」

 

「ああ、なんだ?」

 

国木田だった。

 

「長門さんが心配なんでしょ?」

 

国木田は小さなで俺にささやいた。

 

「まあな」

 

「やっぱりね。涼宮さんは何とかするから行ってきなよ」

 

「悪いな国木田今度ジュースでもおごるぜ」

 

俺は内心古泉に謝りつつ清水寺に走った。

 

「まだいてくれよ」

 

俺はそう心で念じつつ清水の階段を凄い勢いで駆け上った。
何人かが何事かと見てくるが気にしない。
そして上りえたとき果たして長門はそこにいた。

 

「どうして」

 

「いや、長門が先に約束してたんだから長門を優先させることにしたんだ」

 

「そう」

 

そういった長門は微笑んだ気がした。
おそらくは気のせいであろうが。

 

「じゃあ行くか」

 

「……」

 

長門は軽く頭を下げ俺についてきた

 

「清水の舞台から飛び降りる気持ちで、とは良く聞いた言葉だったけどこれは落ちたらひとたまりもないな。それより清水寺って何なんだ?」

 

「 京都・清水寺の開創は1,200余年前、奈良時代末の778(宝亀9)年。延鎮(えんちん)上人が夢告をうけ音羽の滝を尋ねあてて行叡居士(ぎょうえいこじ)に逢い、霊木を授けられて音羽観音を彫造し、滝上の草庵に祀ったのに始まる。
 間もなく、坂ノ上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が滝の清水と上人の教えに導かれて深く観音に帰依し、仏殿(本堂)を建立し、御本尊十一面千手観音(せんじゅかんのん)を安置。798(延暦17)年、寺域を拡げ、本尊の脇侍(わきじ)に地蔵菩薩と毘沙門天を祀り寺観をととのえた。
 平安末期、興福寺と延暦寺の争いにまきこまれ、たびたび焼き払われ、現在の堂宇は1633(寛永10)年、3代将軍家光によって再建されたものが多い。
 13万平方メートルの広大な境内に建ちならぶ国宝の本堂・舞台と重要文化財の十五堂塔の建築美が山合いに映え、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季それぞれに美しい。
 1994年、UNESCOの世界遺産に登録された。
 西国三十三所観音霊場第十六番札所である。」

 

と、長い解説を行った長門だ。

 

「お、向こうになんかあるぞ」

 

「あれは音羽の滝、こんこんと流れ出る清水は“清め”の水として尊ばれ、開祖 行叡居士、開山 延鎮上人の滝行(たきぎょう)の伝統を今も残す。
滝祠に不動明王や行叡居士を祀っている。右から長寿、金運、勉学に効く」

 

「へぇ、んじゃ俺は一番左の水をっと。長門はどれにするんだ」

 

「あなたと同じがいい」

 

「ん、そうか」

 

そうやって俺と長門は楽しい時間をすごした。
楽しい時間は早く過ぎていくものだった。

 

「お、もうこんな時間か。それじゃあそろそろ集合場所に集まらないとな」

 

「そう」

 

と、言った長門の顔はどこかがっかりしたようだった。
俺のみ間違いではないと思う。

 

「じゃあな、長門」

 

「それじゃあ」

 

俺と長門は分かれた。
これが俺と長門の京都修学旅行だ。
え、その後?聞いても面白くないぞ。
まあそのあとハルヒに蹴られたとか、ハルヒに殴られたとか、ハルヒに絞め殺されかけたとか。
って全部ハルヒかよ。
まあそれなりに楽しい修学旅行だったさ。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:04:06 (2729d)