作品

概要

作者勝手に続けました すまん
作品名ハルヒとユッキー、仲良くけんかしな
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-09-25 (火) 21:24:56

登場キャラ

キョン不登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

所は文芸部室、時は放課後
各自所用あり、早退又は欠席
部屋に残る物は二名
一名は時折呟きを漏らしながら液晶画面を睨み、対して一名はコトリとの音も立てずに分厚い本を読み耽る

 

「………機動戦士マンダムでググってもこんなに引っ掛かるのね……驚きだわ」
ぱたん
「え?もうそんな時間、ってまだ早いわね、どうしたの有希?」
「……」
しばしの沈黙、見つめ合う二人
痺れを切らせて、ハルヒの顔に興味の表情が浮かび上がるのを見計らう様に
「あなたは今、退屈している」
一呼吸
「そこで、先程私が考案したゲームによる勝負を提案する」
途端にきらりと輝き出すハルヒの表情
彼なら百ワットの何のと形容しただろう
「し ょ う ぶ!?勝負ですって?いつ何時誰の挑戦でも受けて立ち尚且つ負けをよしとしないあたしと知っての申し込みかしら?」
電源が入った、若しくはエンジンがかかった
「有希ならば相手に不足は無いわ!さあ!何で勝負するのかしら?」
「私が先程考案した、『ご主人様と犬ゲーム』 言葉遊びの様なもの、ルールは追い追い説明する」
「う………なんか不穏なネーミングのゲームね」
「まずはご主人様と犬を決める あなたが決めていい」
「親とかディーラーみたいなものかしら?勿論主人よ、犬なんてまっぴらだわ!」
「……わかった、では私は犬………いい?」
「いいわよ、あたしがご主人様で有希が犬!……しかし不穏な役別けね……」
「……気にする事はない ではルールを説明する」
彼ならば見抜けたのではないか
長門有希の瞳の温度
より冷たく、より楽しげに
「ルールは簡単、一つしかない」
「?」
「今から私とあなたは、自分に振り当てられた役柄の名称しか口に出来ない」
「???」
「……つまり、あなたは『ご主人様』故に、『ご主人様』しか言えなくなる」
「え……ええとつまり有希は『犬』だから……」
「そう ではスタート」
「え……え……あ……(何か凄い威圧感……)ご…ご主人様」
勝負にこだわるあたしの魂が!ルールに反する事を許さない!!
実際には軽い情報操作が行われている
長門有希のターン
小手調べのつもりか
「(首を傾げて)……犬?」
「(うっ……可愛いっ)ご主人様」
「(上目使いで)……犬……」
「(反則よ……)ご主人様っ……」
小手調べは終わり
そんな事を長門が思ったかどうか
「(いつもより低めの声で)……犬」
「(ううっ!あたしが主人なのよっ!!)ご主人様っ!」
「(立ち上がる、自然と見下ろす形に)………犬」
「(きっと嵌められてる!騙されてる!この………底無し沼にっ…………!)ご、ご主人様ァァっ!」
「(しおらしく)………犬…」
「(あっ……怖がらせたかしら……ってその手は喰わないわ!)……御主人様ァァっ!!」
「(ため息、後に真顔)犬……」
「御主人さm」「犬」
「ご主人s」「いーぬ」
「ご……」「犬」
「……」「 イ ヌ 」

 

勝負あり

 

「……あなたは」
「なによぅ……」
「朝比奈みくるばかりか時々私をも弄る」
「……」
「……不公平」
「へ?」
「あなたばかりが楽しそう」
「…ごめん」
「それと」
「……まだ何かあるっての?」
「前にもキツイお仕置きをした(SS集817参照)」
「うわっ!わっ!あの時の話はっ!」
「期待していたと推測する」
「何をよっ!」
「私に辱められる事」
「そんなにはっきり言わないでーっ!!有希のばかぁーっ」

このままやられっぱなしで引っ込む程涼宮ハルヒはお人よしではない
やられたら、
どうすればいい?
簡単な事だ
やりかえせばいい!!
彼ならその時のハルヒの顔をこう形容するだろう
よからぬ事を考えている時の笑顔、と

「有希!さっそくだけどリベンジよ!今から有希は御主人様!あたしは犬よっ!」
……ぽちぽち
「こら有希!携帯なんか弄ってないでこの勝負受けなさい!!」
す、と顔を上げ絶対零度の瞳にハルヒを映す
口元には、ほんの僅か、1ピコグラム程の微笑
「……ユニーク 受けて立つ、ルールは」
「ルールは一つ!!」

 

きっとあたしは頭に血が上っていたのだろう、そしてテンパっていたのだろう
これからは人の話を最後迄聞こう、と反省した このあたしが

 

「役割の名称に従「そう!それよ!」……う」
「………え?今、有希、何て?」
「……(カチャ、カチャ)よく似合う」
「どこからこんなもん出したのよ……」
「(パシャ)アイテム、ゲットだぜ」
「ちょ、有希、まっ、うあっ!首輪がっ!リードがっ!」
「この画像をどうこうするつもりはない」
「信じられるかぁーっ」
「これも」
長門の携帯電話から音声が流れて出した
『…今から有希は御主人様!あたしは犬よっ!…今から有希は御主人様!あたしは犬よっ!…今から有希は御主人様!あたしは……』
「勝利の記念品」
微笑を讃えたまま、長門有希はこうも言った
「あなたは仕返しを考えておくべき」

 
 
 

FIN

 
 

♪ハルヒ〜とユッキー、なっかっよっくっけんかしな
ハ〜ルっハルハル「死刑だから!」
ユキ ユキ ユキ「ユニーク」
神と宇宙がけんかした
あっべっこべっだ神たたき
ハルヒだっていきものさ
ユ〜キだっていきものさ
ハルヒ〜とユッキー、なっかっよっくっけんかしな♪

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:04:00 (2731d)