作品

概要

作者G.F
作品名VS阪中戦@キッチンコロシアム
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-08-29 (水) 18:36:34

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木登場
橘京子不登場

SS

 

ある日のSOS団団室。
「やっほー」
ハルヒが姿を現した。
「阪中がさ…有希にこれを渡してくれ、ってさ」
そういってハルヒが私に渡した封筒には「挑戦状」と書かれていた。
「…で、何を挑んできたんだ?」
「…料理対決」
私は彼に挑戦状を見せた。
彼は一通り見てたまたま隣にいた涼子に渡す。
「受けるのか?」
「…受けて立つ」
受けて立たなきゃ…女が廃る。
「で…パートナーはどうするんですか?」
古泉君が聞いた。
「そのことだけど…あたしさぁ…有希と勝負することになったら応援頼む、って阪中に頼まれてるのよね」
ハルヒが言うと、涼子も…。
「実は私も阪中さんに応援頼まれちゃって…ごめんね、有希」
…う…裏切り者ー!

 
 

ハルヒと朝倉を阪中に引き抜かれてしまって、出鼻をくじかれた形となった長門だったが…切り札はちゃんと用意していた様子。
「長門さんのパートナーは…朝比奈さんと喜緑さんですね」
古泉がオペラグラスを覗いて言った。
ここは鶴屋家地下1階の「キッチンコロシアム」。
審査員席にいるのは俺、古泉、妹、それから佐々木、周防さん、橘さん、藤原の7人だ。
「今日の対決テーマは…これだよっっ」
鶴屋主宰がぱっと風呂敷を取った。
下から現れたものは…中華料理の店で料理を頼むと出てくる小型の蒸篭だ。
「点心!」
待てよ…点心といっても隅から隅まであるぞ。
「蒸篭は要は『象徴』ということらしいね。蒸し物を作るなら使うけど…」
俺の心を読んだかのような佐々木の言葉に頷く古泉。
「チーム三人でメイン料理となる鹹点心(シェンディエンシン)を二品、口直しとなる甜点心(ティエンディエンシン)を一品作ること。それさえ守れば何を作ってもオーケーだからねっっ。それでは行くよっっ!レディー・ゴー!」

 

先攻は阪中。
「お茶どうぞ」
阪中はプーアル茶を出した。
「まず…鹹点心は小籠包、春巻。それから甜点心が芒果布丁(マンゴープリン)なのね」
俺は妹のほうを見て思わず冷や汗をかいた。
「おい…それは後で食うもんだぞ」
そう…妹は芒果布丁を真っ先に食ったのだ。
いくら大好きだからといっても…甘いのを先に食って塩辛いのを後で食うとは…順序が逆のような気がするが…。
「まあ、いいじゃないの。妹ちゃんの勝手ということで…」
フォローしたつもりだろうけど全然フォローになってないと思うぞ、佐々木。

 

後攻は長門。
「…お茶、飲んで」
長門はそう言って中国緑茶を出した。
「…鹹点心は海老蒸餃子、粽。甜点心は月餅」
おい、長門…この海老蒸餃子だがな、異常なくらいワカメが入ってるような気がするんだが…。
それからこの粽だが…普通はチャーシュー、つまり豚肉を使うべきところなのだが…これは牛肉だな。
「…わかっちゃった?」
そういって舌を出す長門。
まあ…いいかな、旨いから。

 

審査結果は例によって例のごとく…想像にお任せすることにする。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:58 (2732d)