作品

概要

作者快速いわき行き
作品名Go to the TOKYO!第3話
カテゴリーその他
保管日2007-06-19 (火) 21:22:58

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

俺たちは御茶ノ水から歩いて神田の古書店街こと神保町へ向かうことになった。

 

神田の〜と言うからには神田駅から行った方が近いと思われがちだが(俺もそう思っていた)、以外にも御茶ノ水の方が近いようだ。
明大通りを辿って靖国通りにぶつかるあたりまで来れば目的地の古書店街はもうすぐだ。
「意外と近かったわね・・・!?あれ?有希は?」ハルヒが異変に気付いた時には長門は20mほど手前をふらふらと歩いていた。
「有希!!単独行動は禁止よ!!」
しかし獲物の山に囲まれた山猫有希は既に理性を失っており、聞こえるはずが無かった。
「もう!!いいわ、ここで各自自由行動!11時になったら御茶ノ水の駅に集合!
 以上!解散!」
ハルヒは朝比奈さんと何かを話している。
「いいみくるちゃん、古い魔道書か忍術の巻物とか見つけたらすぐに確保するかあたしに連絡しなさい!!」
そんなもんが簡単に出てきてたまるか!!

 

とりあえず俺は失踪した長門の追跡を行うことにした。あのままほっといたらブレーキの壊れたマンモスダンプよりたちが悪い。本と同化しかねない。
探し回る事20分、俺はようやく長門を見つけ出した。
長門は薄暗い古書店の奥で何が書いてあるのかすら分からないような分厚い本に埋もれていた。ハルヒが欲しがっている魔道書とかもありそうに思える。
「おい長門、11時までに集合だってよ」俺がそう話しかけても
「・・・」
おいおい無視かよ!長門め、完全に自分だけの世界に入ってやがる。
しょうがないから俺も近くにあった古書を手にとって開いてみた。
日本語じゃねえ!しかも英語とかポピュラーな外国語でもない古代文字のような文章が並んでいた。長門はよくこんなもん読めるな。

 

結局長門は制限時間の11時ギリギリまでここに居座り続け(俺がいなかったら長門は永遠にここに居座っていただろう)、訳のわからない古書を10冊以上抱えて店を出た。
買った古書はダンボールに詰めてもらい宅急便でマンションまで送ってもらった。

 

結局集合時間に遅刻する事約8分。ハルヒが怒るのは当然だが今回ばかりは俺のせいじゃない。
「有希!!!ダメじゃないの!勝手にどっか行ったりしちゃあ!!」
「・・・・・ごめんなさい」
「いい!有希はかわいいからその辺のキョンみたいな変質者にさらわれたらどうするの!」
なんでここに俺の名が入っているんだ?
「・・・・ごめんなさい」
それからハルヒによる長門への説教タイムが5分ほど続き、げっそりとしぼられた表情で(俺のわかる範囲)次の目的地に向かった。

 
 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:48 (3088d)