作品

概要

作者十六夜=主流派万歳
作品名主流派とGW
カテゴリー思念体SS
保管日2007-05-14 (月) 00:43:56

登場キャラ

キョン不登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

〜〜〜GW前
主「さて諸君。『ゴールデンウィーク』というものを知っているだろうか?」
急「直訳して黄金週間……って事は金でも掘るのか?
  それとも世界のあらゆるものが黄金になるとか?」
穏「急進派、残念ながらカスリもしていません。
  正解は四月から五月初めにかけての休日の多い期間ですね。
  本来は弓状列島日本の映画業界で休日が続いて観客が増えてために言い始めた言葉です」
主「まあ、休日が続いている、とわかれば十分だ」
急「で、その休みだらけのゴールデンウィークがどうかしたのか?」
主「どうもこうも重要だ。これから言う事は地球全体、イヤ、銀河全体を揺るがすほどだ」
穏「そ、そこまで重要なのですか。正直、私はもっと軽く見てました」
急「いつもは腑抜けた顔した主流派たるお前が、
  そこまで真剣な表情で重要と言い切るとは余程の事らしいな」
主「うむ。……いいか、多くの人間はGWという期間にまとまった休みをとる。
  この休みがどういった事に使われるかわかるか?」
急「そりゃあ、旅館に行って疲れをとるとかじゃないのか」
穏「子供がいる家庭では遊園地・動物園などの行楽地というのもありますね」
主「二人とも半分は正解だ。
  急進派。目的地が旅館でなくても疲れをとる場所があるだろう?
  穏健派。私たちには可愛い子供がいるだろう?」
急「……実家か?」
穏「江美里、有希ちゃん、涼子ちゃん、ですね……」
主「これらを併せるとだな、『休みの間、娘たちは実家(ココ)に里帰り』なわけだ」
穏「ハァ。……それが銀河を揺るがす重要な話なんですか?」
急「お前には失望した」
主「やれやれだぜ。いいか、耳を傾けてよぉく聞け。
  朝、起きたら自分の娘がいる。一緒に買い物に行ったりする。並んでテレビを見る。
  向かいあって食事をする。お風呂で鉢合わせの嬉しいビックリハプニングも発生する。
  夜、眠り静まった顔を胸をキュンキュンさせながら見る事もできる」
急「俺が間違っていた。……確かに重要だ」
穏「……後半は同意できませんが、前半は同意いたします」
主「わかってもらえたようだな。
  では各自、娘に連絡だぁぁぁ!!」
急&穏「イエッサー!!」

 

〜〜〜GW直前
主「ねぇ〜、有希ちゃ〜ん。GW初めにはこっちに帰ってこれるかなぁ〜」
有希『無理。涼宮ハルヒより特別市内探索があると連絡が入った』
主「えっ。それじゃあしょうがないな〜。また連絡するからね〜、有希〜」

 

急「なあ、涼子。GWはここに戻ってこないか?」
涼子『ごめんなさい、パパ。皆とお買い物に行く事になってるの』
急「そ、そうか。無理と言ってすまなかったな」

 

穏「江美里。GWに何か予定はありますか? 無ければこちらに……」
江美里『申し訳ありません、お父様。生徒会の仕事が忙しくて休日返上なので』
穏「そうですか……。お仕事のほう頑張って下さいね」

 

〜〜〜GW中盤
主「有希〜。そろそろこっちに帰ってこない〜?」
有希『無理。SOS団の皆で旅行に行く事になった』
主「……そう」

 

急「涼子。ぼつぼつ帰ってきてもいいんじゃないか?」
涼子『ごめんね〜、パパ。クラス主催でバーベキューやる事になっちゃって』
急「クラスの皆と仲良くな……」

 

穏「江美里。生徒会のお仕事は片付きましたか? 片付いたなら……」
江美里『仕事は終わったのですが、会長個人の仕事のお手伝いがありまして』
穏「あまり無理しないでね……」

 
 

〜〜〜GW終盤
主「ちょっとぐらいこっちに(ry」
有希『今日は彼と二人で……。もう出かけるからアクセスを切る』
主「えっ!? 彼って誰? 二人ってどういう事? 有ぅぅぅ〜〜〜〜希ぃぃぃ〜〜」

 

急「帰って(ry」
涼子『あっ、パパ? 昨日から皆と温泉に行ってるの。用事はまた今度ね』
急「……ちくしょぉぉぉおおおーーー!!」

 

穏「お仕事は(ry」
江美里『会長が仕事を手伝ってくれたお礼という事で
    ホテルのレストランを予約してくれたので失礼します』
穏「……お酒はダメだよ」

 
 

〜〜〜その夜
主「今日はヤケ酒だな……orz」
急「朝まで酒浸りでもかまわんぞ……orz」
穏「たまには深酒もいいでしょう……orz」

 

〜〜〜二時間後
主「あーはっはっはっ! 娘がなんだ! 寂しくないもんねーだっ!」
急「そうともさ! こーやって飲んでるほうが楽しいよな!!」
穏「さあ、まだまだ飲みますよ!!」

 

〜〜〜さらに二時間後
主「昔はあんなに懐いていたのに……」シクシクシク
急「娘なんて作るんじゃなかったよ……」シクシクシク
穏「親よりも男のほうがいいなんて……」シクシクシク

 
 

〜〜〜深夜過ぎ
有希「……ただいま」
涼子「あら、有希。ちょうど私たちも着いた所よ」
江美里「すっかり遅くなってしまいましたね。
    最後の一日ぐらいはこの家で過ごしましょう」
涼子「嬉しい事でもあったの、有希? 頬が数ミリ緩んでいるわよ」
有希「……なんでもない」
江美里「隠さなくても知ってるわよ。今日はキョン君と二人きりでデーt」
有希「それ以上は言わなくていい」
涼子「今回は深くは追求しないであげるわ。
   それじゃあ部屋に入りましょうって、お酒くさーい」
江美里「……本当ね。それにお父様たち、三人とも酔いつぶれて寝ていますし」
涼子「仕方ないわ。パパたちは自分の布団に運んであげましょう。ほらっ、有希も」
有希「……わかった」

 

主「う〜ん、有希〜〜ムニャムニャ」

 


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:43 (2713d)