作品

概要

作者快速いわき行き
作品名トワイライト 第2話
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-05-05 (土) 12:08:03

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

午前11時50分、俺は大阪駅の10番線ホームに来ている。
ホームには大きな荷物を持った人が既に列車の到着を待っていた。
他にも乗客とは思えない一般の見物客や
カメラを構えている鉄道ファンらしき人も何人かいた。

 

結局、長門の誘ってくれた北海道旅行に俺は行く事にした。
SOS団メンバーや学校、家族には適当な言い訳をしてきた
どんな言い訳かは聞かないでくれ、長門が影で情報操作したのかも知れない。

 

俺の隣にはもちろん長門がいる。
制服を着ていないのがかえって違和感を感じるのは何故だろうか?
長門は手に駅弁を持っている、列車の発車は12時ジャスト
昼食は列車に乗ってからとるつもりだったのでさっき売店で買ってきた物だ
しかし、袋の中には7つほど駅弁が入っている。1つは俺のだが
後の6つは長門の分だ、売店で「これとこれとこれ」という感じで買った。
売店のおばちゃんが露骨に驚いてたぞ。

 

まもなくして
「まもなく、10番線に、トワイライトエクスプレス、札幌行きが参ります
危ないですから、後に下がってお待ちください」とアナウンスが入り
ピーという警笛音を鳴らしながら緑色の列車が入線してきた
機関車のブロワー音が響き、すぐ後ろの電源車がけたたましいエンジン音を立てて
目の前を過ぎていく。

 

俺たちが乗るのは最後尾の車両だ、
列車が止まると俺たちは最後尾まで行き車内に入った
車内に入ると乗務員が出迎えて切符を見せると部屋のカギを渡してきた
カギを開けて部屋・・・最後尾のスイートに入った
「すごいな・・・列車の中とは思えないな?」
「私は驚いてはいない、部屋の外観や設備は調査済み」
「そうか・・・」
10番線ホームに来てから初めて喋った。
そんな会話をして荷物を置いているうちに発車時刻になった
発車ベルが鳴り終りドアが閉まった。すると電車とは違う
ガクンと軽い衝撃と共に列車は走り出した。

 

長門は駅弁の入った袋を持って俺を見ている。
そうだった、もうそろそろ昼飯時だ。
部屋で食っても良かったがせっかくなので4号車のサロンカーで食べる事にした
サロンカーにはソファーやテーブルが備わっており、既に何人かが談話していた
ソファーに座って駅弁を広げると長門は早速1個目を食べ始めた
しかし6個だぞ、良くそんなに入るな。
俺も駅弁を食べ始めると、朝比奈さん(大)に似た人が通りかかった
よく似た人もいるもんだな・・・と思って見ていると
俺の駅弁にあったハンバーグが丸ごと無くなって・・・?
っておい長門!それは俺のハンバーグだぞ!
長門は俺のハンバーグをほうばりつつ
「よそ見をしたあなたが悪い」
と言った。・・・やれやれ。
結局長門は十数分で6つの駅弁を平らげてしまった
近くにいたほかの乗客がチラチラ見ていたのは言うまでもない。

 

昼食を終えた俺たちは部屋へ戻ることにした。
列車は京都に到着しようとしていた。                                            ・・・つづく。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:41 (3084d)