作品

概要

作者G.F
作品名北高戦隊SOS団 − 「キャンピング・キーピング」 −
カテゴリーその他
保管日2007-05-04 (金) 21:27:55

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木登場
橘京子登場

SS

 

今日は…キャンプ場でみんなでキャンプ。
私は…彼と一緒に…芝生の上に寝転んで…いい気分。
彼の妹さんと…ハルヒがフリスビーで遊んでいる。
うふ…なんとも微笑ましい光景ね。
古泉君と涼子は…キャンプ場にある釣堀で、岩魚とアマゴを人数分釣ってきたようだ。
岩魚とアマゴは既に腹を割かれて串に刺されている。
そして三年生三人・みくるさん、江美里さん、鶴屋さんも…食材の買出しから戻ってきたようだ。
そこへ…森の茂みからサーベルと楯を持って現れたのは…バラの邪道魔獣。
「いたな…TFEI!」
そういうと私に襲い掛かる。
彼がすばやくビートルキックの要領で回し蹴りを食らわせた。
「貴様…いったい何が目的なんだ?」
「私の目的は…TFEI狩り」
そういうとまた私に襲い掛かるバラ魔獣。
それをまた…彼がキックで庇う。
せっかくのムードを…見事なまでにぶち壊してくれた。
そうこうしているうちに全員が駆けつけてくれた。
「みんな!変身よ!」
ハルヒが叫ぶ。
「了解!」
全員が頷く。
「チェンジ!マンティス!」
赤いインセクトスーツがハルヒの身体を包み…ハルヒはレッドマンティスに変身した。
「希望のパラドキサ!レッドマンティス!」
「チェンジ!ビー!」
黄色のインセクトスーツが私の身体を包み…私はイエロービーに変身した。
「知性のスズメバチ!イエロービー!」
「チェンジ!スパイダー!」
青いインセクトスーツがみくるさんの身体を包み…みくるさんはブルースパイダーに変身した。
「魅惑のジョロウグモ!ブルースパイダー!」
「チェンジ!ファイアフライ!」
紫のインセクトスーツが鶴屋さんの身体を包み…鶴屋さんはパープルフレアーに変身した。
「霹靂のゲンジボタル!パープルフレアー!」
「チェンジ!ドラゴンフライ!」
銀色のインセクトスーツが涼子の身体を包み…涼子はシルバードレークに変身した。
「怒濤のオニヤンマ!シルバードレーク!」
「チェンジ!バタフライ!」
金色のインセクトスーツが彼の妹さんの身体を包み…彼の妹さんはゴールドパピヨンに変身した。
「可憐のアゲハチョウ!ゴールドパピヨン!」
「チェンジ!スコーピオン!」
白いインセクトスーツが江美里さんの身体を包み…江美里さんはホワイトスコーピオンに変身した。
「夢幻のダイオウサソリ!ホワイトスコーピオン!」
「チェンジ!スタッグビートル!」
黒いインセクトスーツが古泉君の身体を包み…古泉君はブラックスタッグに変身した。
「勇気のギラファノコギリクワガタ!ブラックスタッグ!」
「チェンジ!ライナサーズビートル!」
緑のインセクトスーツが彼の身体を包み…彼はグリーンビートルに変身した。
「情熱のヘラクレスオオカブト!グリーンビートル!」
「北高戦隊!SOS団!」

 

バラ魔獣が…戦闘員を呼び出したかと思うと…
「TFEI三人娘!私の相手はあなたたちよ!」
…私たち三人のほうにサーベルを持って向かってくる。
「受けて立ってやるわ!急進派の名に掛けて!」
手をバキバキと鳴らす涼子。
「ドラゴンフライクロスボー!」
そしてその手には…既にドラゴンフライクロスボーが握られていた。
私と江美里さんは顔を見合わせた。
まあ…そこが涼子…の急進派たるところ…だといえば確かにそうなのかもしれない。
戦闘員は…ハルヒ、みくるさん、鶴屋さん、彼の妹さん、古泉君、彼の六人で片付けていた。
ところが…戦闘員は次から次へと湧いて出てくるような様子。
つまり…いつまで経っても戦闘員との戦いが終わらない様子。
「殖えよ!もっと殖えよ!誰にも邪魔はさせるな!」
バラ魔獣がそう吼えつつ…私たちのほうに向かってくる。
涼子の矢は楯ではじき返された。
そして…私とのフェンシング対決になって…私が負けそうになる。
そこへ…三節棍が飛んできてバラ魔獣にぶち当たった。
「僕・参上」
この台詞は…と見ると…案の定佐々木さん。
周防さんと橘さんもいる。
「チェンジ!ホッパー!」
佐々木さんの身体を紅色のインセクトスーツ・タイプ2が包み込んで…佐々木さんはホッパーソルジャーに変身した。
「安寧秩序のショウリョウバッタ・ホッパーソルジャー!僕はいつでもクライマックスさ、くっく」
「チェンジ!アント!」
周防さんの身体を藍色のインセクトスーツ・タイプ2が包み込んで…周防さんはアントソルジャーに変身した。
「明鏡止水のサムライアリ・アントソルジャー!――あなた――私に――釣られてみる?」
「チェンジ!ロングホーンビートル!」
橘さんの身体を…小豆色のインセクトスーツ・タイプ2が包み込んで…橘さんはロングホーンソルジャーに変身した。
「拈華微笑のシロスジカミキリ・ロングホーンソルジャー!私の強さは泣けるのです」
そう名乗りを上げると…三人はホッパーヌンチャク、アントハルバード、ロングホーンプサイクローでバラ魔獣に向かって行く。
そこへまた戦闘員が…あくまでも誰にも邪魔はさせないつもりらしい。
「…佐々木さんにだけは…何があっても負けられない」
私の心に…炎が燃え始めた。
「有希のライバル登場ね」
「そのようですね」
涼子と江美里さんが頷く。
私と涼子と江美里さんは…ビーサーベルとドラゴンフライクロスボー、スコーピオンシザース&ドリルでバラ魔獣に向かっていった。

 
 

「アント!戦闘員は私たちが片付けるわ!あなたはイエローとシルバーとホワイトを助けてやって!」
「――了承」
アントが…ホッパーの指示で戦闘員との戦いから潜り抜け、私たちの助太刀に入ってくれた。
「――なるほど」
…えっ?何を納得してるの?
「――戦闘員が――いつまで経っても殖え続けるわけが――わかった」
…どういうことかしら?
…ねえ、九曜ちゃん…江美里お姉さんに教えてくれないかなぁ?
「――奴の手に持っている楯の「目」みたいな部分」
…うん、あるわね。それがどうしたの?
「――あれが―某ネコ型ロボットの腹部のポケットから出てくる秘密道具の一つ「フエルミラー」みたいに――戦闘員を次から次へと増やしている」
…つまり?…もっとも、そこから先は聞かなくても解るような気がするんだけど?
「――そう――要するに―奴の楯の『目』さえ―割ってしまえばいい」
そういうとアントは…。
「――秘儀・快刀乱麻!」
…アントハルバードで楯もろとも「目」を叩き割った。
ぶっ飛ぶバラ魔獣。
「何故気づかれた?」
バラ魔獣は呆然としているようだ。
すると…アントが言ったとおり、ようやく戦闘員との戦いにけりがついたようだ。
「よくも…苦しめてくれたわね!」
レッドが真っ先にこっちのほうに走ってきたかと思うと…ホッパーとお互いに頷きあって…
「マンティス・ホッパー・ダブルキック!」
レッドとホッパーがそのモチーフ昆虫の特性であるジャンプ力を生かしてハイジャンプして…バラ魔獣にダブルキックを食らわせた。
あの二人…いつの間にか仲良しになってる。
「長門!朝倉!俺と古泉の肩を使え!」
「了解!」
イエローとシルバーがブラックとグリーンの肩を使ってジャンプ。
「ビー・ドラゴンフライ・ダブルキック!」
ビー・月面キックとドラゴンフライ・反転キックを同時に食らわせたため…特にドラゴンフライ・反転キックは「一回キックを食らわせた弾みでジャンプしてバック転した後もう一回キックを食らわせる」つまり「二回キックを食らわせる」という性質上…バラ魔獣はダメージが酷いようだ。
「とどめは私です!」
私はスコーピオンシザースでバラ魔獣の頭を挟み込んで…スコーピオンドリルを腹に突き刺し、抜き取ってスコーピオンシザースで殴りつけた。
バラ魔獣が爆死を遂げた…と思ったら巨大化した。
「ギガスコーピオン!ギガファイアフライ!めがっさ発進にょろ〜!」
パープルがインセクトフォンでギガスコーピオンとギガファイアフライを呼び出す。
分乗して乗り込み、メガインセクトを発進させて…。
「インセクトキング、完成」
「ギガスコーピオン・バトルモード、見参」
「ギガファイアフライ・バトルモード、参上」

 
 

巨大バラ魔獣が襲ってきた。
巨大になってもすばやい動きで私たちを翻弄する。
すぐさまメガバタフライが飛び出し…燐粉を振りかけようとしたが…。
「げ!」
あろうことか…メガバタフライが…バラ魔獣のサーベルで刺されて墜落してしまった。
私は…心配になってコックビットのモニターでメガバタフライのコックビットの様子を見てみる。
ゴールドは…火花が散るコックビットの中、一生懸命体勢を立て直そうとしている様子だった。
そこへ…グリーンが乗り込んできた。
「とりあえず…キングインセクトに移れ!」
「でも…」
「お前の命のほうが大事だ!メガバタフライは後で修理すればいいだろう?」
…グリーンがコックビットからゴールドを救出、いわゆる「お姫様抱っこ」で抱きかかえると、インセクトキングに再び乗り移った。
「…」
あ…イエローがちょっと面白くなさそうな感じ。
もう…有希っちったら…妬いちゃ駄目だって。(苦笑)
キョン君は…お兄さんとして当たり前のことをしたんだからね。
そこへ…
「メガホッパー!」
ホッパーのメガインセクトはやはりなというべきかバッタ、それもショウリョウバッタ型。
見た感じは「タイムボカン」の2号機・タイムドタバッタンみたいな感じだ。
これで…今は合体してるから再現できないのがなんだけど…メガビートルとメガスタッグが揃えば…うん、タイムメカブトンとタイムクワガッタン、被ってる被ってる。(ニヤリ)
…はっ…何で私が「タイムボカン」なんていう古いアニメを知ってんだろ?
「―メガアント!」
アントのメガインセクトはアリ…それも大顎が大きいサムライアリ形。
「メガロングホーン!」
ロングホーンのメガインセクトはカミキリムシ型。
「合体します!」
そして…メガホッパーが身体、メガアントが左腕、メガロングホーンが右腕として合体して…巨大ロボットに。
その名も…
「インセクトライナー・完成」
インセクトライナーがバラ魔獣に向かっていく。
そしてバラ魔獣の動きを見切ったのか…サーベルを真剣白刃取りの要領で掴み取ったあげく、折ってしまった。
よし!武器がなくなってしまえばこっちのものだ。
「インセクトサーベル!」
「ボイズンソード!」
「シャイニングカリバー!」
三大ロボットの必殺剣を受け、巨大バラ魔獣は爆死を遂げた。

 
 

「そうか」
彼が…佐々木さんと話をしている。
「つまり…お前らもこのキャンプ場に来ていたのは…あくまでも偶然だった、というわけだな」
…パクパクムシャムシャ。
私は…佐々木さんのほうには目をやらないように…目の前のご飯と炭火焼での焼肉に集中していた。
「…おかわり」
私とハルヒは…ほぼ同時に御飯の器を出した。
「有希っち…ハルにゃんもだけど…もうどの飯盒にも御飯、ないよ」
鶴屋さんが飯盒としゃもじを両手に持って苦笑している。
みくるさんと彼の妹さんと江美里さんがその横であきれ返っていた。
そんな中…古泉君と涼子が何故か終始いいムードだったのが…やけに印象的だった。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:41 (3088d)