作品

概要

作者G.F
作品名長門さんと…「料理対決」
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-04-20 (金) 17:06:13

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木登場
橘京子不登場

SS

 

今日は…彼と古泉君が腕によりを掛けて料理対決する…とのこと。
私とハルヒ、みくるさん、涼子、江美里さん、彼の妹さん、それから佐々木さんと周防さんは…鶴屋さんの家に集合した。
鶴屋さんの家には…どういうわけか「キッチンコロシアム」があるらしい。
それにしても彼といい古泉君といい…「男の料理対決」なんてやる気になるとは…珍しいことがあるものね。

 

シェフスタイルの彼と板前スタイルの古泉君が…「キッチンコロシアム」で待っていた。
パートナーは二人づつ。
彼のほうは…クラスメイトの谷口君と国木田君。
古泉君のほうは…機関の多丸圭一さんと多丸裕さん。
「料理のテーマはフリーだからねっっ!」
「主宰」の鶴屋さんが叫ぶ。
「それじゃいくよっっ!…レディー・ゴー!」
鶴屋さんは…呼子を吹き鳴らした。

 

「出来ましたよ」
まず古泉君が皿に料理を盛って持ってきた。
…えっ?筍?
「今が旬の筍を使いました。『若竹煮』です」
若竹煮…ってことは…この緑色のものは…ワカメ?
…私は…ワカメに思わず合掌してしまった。
すると…涼子も同じことを思ったらしく、ワカメに合掌している様子。
「何を拝んでるんですかぁ?」
おかげで…ハルヒならともかく…みくるさんに突っ込まれてしまった。
「まさか…私…っていうんじゃないでしょうね?」
江美里さんが苦笑している。
「…ばれた?」
私は…舌を出した。
「ばれたもクソもないでしょう?いかにもあなたたちのやりそうなことですから…」
…情報連結解除されなかった分だけまだましだと思わないと…いけないかな?
「おいしいわね、これ…」
ハルヒがいうと…佐々木さんも…
「そうですね。ちゃんと筍とワカメの味が出てます」

 

「俺の料理は…これだ」
彼はそういうと…皿にパスタを盛り付けて持ってくる。
それが…インディアンスパゲティはインディアンスパゲティなのだけど…何か一味違う感じだ。
「何か…隠し味使ってない?キョン…」
ハルヒも気づいたらしい。
「…隠し味が使ってあるとすれば…それはこのカレー」
そう。パスタに懸かっているカレーが…普通に調理したものとは一味違うのだ。
「よく気がついたな、長門」
彼に褒められてしまった。悪い気はしない。
「実は…カレーの中にこれを少し入れてみたんだよ」
彼がポケットから取り出したものを見て…私は…思わず周防さんの顔を見てしまった。
「――?」
周防さんは…私の視線に気がついたものの…何故、私が周防さんの顔を見てしまったのか意味が解らなかったらしい。
彼が取り出したもの…そう、それは…「昆布茶」だった。

 

結局、彼と古泉君の「料理対決」は…実力伯仲につき甲乙付け難く、引き分けということに相成った。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:36 (2710d)