作品

概要

作者G.F
作品名長門さんと二人の耳年増小学生
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-04-06 (金) 16:15:19

登場キャラ

キョン不登場
キョンの妹登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

日曜日。
注文しておいた本を購入して、書店から出た。
「あれ?有希ちゃん、今日は一人だけ?」
そこへ…聞き覚えがある声がした。
この声は…と、振り向いてみると…彼の妹さんと美代子ちゃん。
私は…思わず頷く。
そう。今日は私一人だけしかいない。それは事実なのだから。

 

せっかくだからと…三人で町を歩くことにする。
「ねえ…」
美代子ちゃんが彼の妹さんに声を掛けた。
「もし、キョン君の知り合いの女の子の一人がお姉ちゃんになってくれるなら…誰がいい?」
これは…いいチャンスだ。
彼の妹さんは…誰に義姉になってほしいのだろうか。
この際だから聞いておこう。
「んーとね…」
お願い…間違っても「ハルにゃん」とは言わないで…。
「涼子ちゃん」
ガーン。
えぇーっっ!どうして?
お願い…嘘だと言って!
「だって…優しいんだもん」
涼子が…優しい…ってどういうこと?
あのね…涼子はお兄さんを…それも2回も襲ったことがあるのよ。
それでも…あなたは…涼子を優しいっていうの?
「涼子ちゃん、一緒に遊んでくれるからねぇ」
美代子ちゃんも…。
一緒に遊んじゃ駄目です。
あんな危険人物になんか…近づいちゃいけません。
そうそう…涼子にも命令しとかないと…明日から彼の妹さんと美代子ちゃんに半径一メートル以内近寄らないで…と。
「ところでミヨちゃんは?」
彼の妹さんが聞き返す。
「んーとね…みくるちゃん」
まあ…これは美代子ちゃんのことだからいいとしよう。
「あんなお姉ちゃんがいたら…毎日、一緒にお風呂に入っちゃうな」
「みくるちゃん、おっぱい大きいもんねぇ」
「そういうこと」
この…マ・セ・ガ・キ。
私は…思わず…くすりと笑ってしまった。
「美代子ちゃんに(ハルヒにされているように)胸をいたずらされて当惑するみくるさん」が目に浮かぶ…うふ。
「もう1人…鶴屋さんもいいなぁ」
ガーン。
「だって…鶴屋さん、面白いもん」
確かに「面白い人」だというのは認めるけど…。
「うんうん」
美代子ちゃんよ…あなたもか…。
「じゃ…キョン君のお嫁さんになってほしいのは誰?」
美代子ちゃんが彼の妹さんに聞いた。
そこで私は…ふと気が付いた。
彼の妹さんと美代子ちゃんの会話では「お姉ちゃんになってほしい人」と「彼のお嫁さんになってほしい人」の意味が…違う…ということに。
…我ながら…迂闊。
なるほど、そういうことね。
だったらいいんだけど。
「んーとね…」
お願い…今度こそ「有希ちゃん」と言って。
「うちのお父さんとお母さんは…ハルにゃんみたいなんだよ」
ガーン。
えぇーっっ!どうして?
何で…そうなるのよ…ぐすん。
「…だけどぉ」
「だけどぉ」ってことは…よかった…続きがある。
思わずあの「超」が付くくらいの「うましか女」の「情報連結解除」の許可を願うところだった。
「私としてはぁ…キョン君のお嫁さんになってほしいのはぁ…有希ちゃんなんだよぉ」
「…そう」
ほっ…安心した。
それでいいのよ。
それでこそ…私の…将来の義妹。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:30 (3087d)