作品

概要

作者G.F
作品名北高戦隊SOS団 − 「妹は金色の蝶」 −
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-03-25 (日) 13:41:44

登場キャラ

キョン不登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

ハルヒが空手の道衣を着てトンファーを振り回している。
彼と古泉君が剣道の衣を着て…竹刀を…彼は一本持って、一方古泉君は二本持って…振り回している。
三人とも何をしているんだろうかと思ったら「武器を使うための特訓」とのこと。
「長門、お前も特訓した方がいいぞ」
「…そう」
私はフェンシングのスーツに着替えてくると…フェンシングのサーベルで特訓を始める。
身体に密着するスーツだけに…彼の視線を浴びるとなんだか恥かしいな。
「何を見てるの?このエロキョン!」
ハルヒが彼の背後から近づいたかと思うとトンファーで彼を殴る。
「何だよ…いきなり…」
「…有希のほうを見てたでしょ?」
確かに…彼の視線は私のほうを向いていた…。
「有希が可愛いからって…変な気を起こしたら死刑だからね!」

 
 

「四人とも何やってるの?」
そこへ朝倉が来た。
「…特訓」
長門が答える。
「それなら私も特訓するかなぁ」
そういうとボーガンを組み立てたかと思うと…矢を番えておもむろに俺に向ける朝倉。
「おい…こら朝倉!」
…それは人に向けるんじゃない!
「失礼…つい悪い癖が…」
…悪い癖もいいとこだ!
全く…先日は林檎の皮をむいた後のナイフの切っ先を俺に向けるし…この桃太郎みたいな前髪の眉毛女はどうも「先がとがったもの」を最低でも一回は俺に向けないと気がすまないらしい。

 

そこへ…邪道魔獣が暴れているとの知らせが届いた。
俺たちは走っていく。
対峙したのは…え?三葉虫?

 
 

「よし…みんな!行くわよ!」
ハルヒが叫んだ。
「チェンジ!マンティス!」
赤いインセクトスーツがハルヒの身を包む。
「チェンジ!ライナサーズビートル!」
緑色のインセクトスーツが彼の身を包む。
「チェンジ!スタッグビートル!」
黒いインセクトスーツが古泉君の身を包む。
「チェンジ!ビー!」
黄色いインセクトスーツが私の身を包む。
「チェンジ!ドラゴンフライ!」
銀色のインセクトスーツが涼子の身を包む。
そこへみくるさんと江美里さんと鶴屋さんが走ってきた。
「チェンジ!スパイダー!」
青いインセクトスーツがみくるさんの身を包む。
「チェンジ!スコーピオン!」
白いインセクトスーツが江美里さんの身を包む。
「チェンジ!ファイアフライ!」
紫のインセクトスーツが鶴屋さんの身を包む。
「希望のパラドキサ!レッドマンティス!」
「情熱のヘラクレスオオカブト!グリーンビートル!」
「勇気のギラファノコギリクワガタ!ブラックスタッグ!」
「魅惑のジョロウグモ!ブルースパイダー!」
「知性のスズメバチ!イエロービー!」
「怒濤のオニヤンマ!シルバードレーク!」
「夢幻のダイオウサソリ!ホワイトスコーピオン!」
「霹靂のゲンジボタル!パープルフレアー!」
「北高戦隊!SOS団!」

 
 

三葉虫魔獣が戦闘員を呼び出した。
「マンティスダブルトンファ!」
マンティスダブルトンファ二刀流で戦闘員に突っかかるハルヒ。
「ビートルブレード!」
ビートルブレードで戦闘員と戦う俺。
「スタッグダブルソード!」
スタッグダブルソード二刀流で戦闘員と戦う古泉。
「スパイダーマグナム!シューティングモード!」
スパイダーマグナムで戦闘員と戦う朝比奈さん。
「ビーサーベル!」
空中を滑空しながらビーサーベルで戦闘員と戦う長門。
「ドラゴンフライクロスボー!」
長門と同様、空中を滑空しながらドラゴンフライクロスボーで矢を連続発射する朝倉。
「スコーピオンシザース・シザースモード!アンド・スコーピオンドリル!」
左手に装着したスコーピオンシザースと右手に装着したスコーピオンドリルで戦う喜緑さん。
「ファイアフライキャノン!マシンガンモード!」
マシンガンモードに切り替えるや否や…ポインター部分がマシンガンになり、それを連射する鶴屋さん。
そしてバズーカーモードに切り替えると…戦闘員の山を一掃。

 

そして残るは三葉虫魔獣。
ところが三葉虫魔獣には俺たちの戦い方がデータになっているらしく…
「レッドマンティスモード」
ハルヒがジャンプしてマンティスダブルトンファを食らわせようとすると向こうも同様にジャンプ、コピーしたマンティスダブルトンファでハルヒを攻撃、撃墜した。
「グリーンビートルモード」
同様…俺がビートルブレードで攻撃しようとすると…向こうもコピーしたビートルブレードで攻撃してきたため…俺、撃墜。
「ブラックスタッグモード」
更に古泉がスタッグダブルソードで攻撃しようとすると…向こうもコピーしたスタッグダブルソードで攻撃してきたため…古泉、撃墜。
「ブルースパイダーモード」
同様に朝比奈さんがスパイダーマグナムで攻撃しようとしたが…向こうもコピーしたスパイダーマグナムで攻撃してきたため…朝比奈さん、撃墜。
ならば二人で同時に攻撃すればどうかと思ったのか、長門がビーサーベルで、朝倉がドラゴンフライクロスボーで空中攻撃を仕掛けたが…
「イエロービー・アンド・シルバードレークモード」
…向こうもコピーしたビーサーベルとドラゴンフライクロスボーで攻撃してきたため…長門と朝倉、墜落。
ならば三つの武器を使うのはどうか…と思ったのか…喜緑さんがスコーピオンシザースとスコーピオンドリルで、鶴屋さんがファイアフライキャノンで攻撃しようとしたものの…
「ホワイトスコーピオン・アンド・パープルフレアーモード」
…向こうもコピーしたスコーピオンシザースとスコーピオンドリル及びファイアフライキャノンで攻撃してきたため、喜緑さんと鶴屋さん、撃墜。
「…大丈夫っっ。切り札はちゃんと用意しといたから…ねっ」
この期に及んでも鶴屋さんが強気なのは何故なんだろう…と思ったらどこからともなくリコーダーの音が…。
俺たちは一斉に振り返った。
…妹よ、何故そこにいる?

 
 

「…切り札って…ひょっとしてキョン君の妹さん…ですかぁ?」
ブルーがパープルに聞く。
「そういうことねっ」
パープルはそういうと…キョンの妹ちゃんに…。
「キョン君の妹ちゃん…これでゴールドパピヨンに変身にょろ!」
そういって…あたしたちのものと同じタイプのインセクトブレスレットを投げた。
その模様は…蝶!
キョンの妹ちゃんはインセクトブレスレットを受け取ったかと思うと…どこで覚えたのかあたしたちと同じようなポーズを取って…
「チェンジ!バタフライ!」
金色に輝くインセクトスーツを身にまとうキョンの妹ちゃん。
「可憐のアゲハチョウ!ゴールドパピヨン!」
ゴールド…妹ちゃんが変身した戦士…は…そう名乗りを上げた。
「バタフライブーメラン!」
ゴールドは羽根を延ばしてジャンプ、空中静止したかと思うとバタフライブーメランを投げつける。
さすがに新規参入戦士であるゴールドの技はデータ化されていないためか、三葉虫魔獣は混乱してしまった末まともに食らった。
「ありがとうゴールド…よし!いい作戦思いついた!」
あたしが真っ先に飛び出す。
あたしの手に握られているのは…パープルのファイアフライキャノン。
当然…相手はマンティスダブルトンファで来るものと思っているから混乱。
続いてグリーンとブラックが飛び出した。
グリーンの両手の手首に装着されているのはホワイトのスコーピオンシザース&ドリル。
ブラックの手に握られているのはブルーのスパイダーマグナム。
当然…相手はビートルブレードとスタッグダブルソードで来るものと思っているから混乱。
続いてイエローとシルバーが飛び出した。
イエローの手に握られているのはグリーンのビートルブレード。
シルバーの手に握られているのはブラックのスタッグダブルソード。
それを二人の得意とする滑空戦法で食らわせる。
当然…相手はビーサーベルとドラゴンフライクロスボーで来るものと思っているから混乱。
そしてブルーとホワイトとパープルが飛び出した。
ブルーの手に握られているのはあたしのマンティスダブルトンファ。
ホワイトの手に握られているのはシルバーのドラゴンフライクロスボー。
パープルの手に握られているのはイエローのビーサーベル。
当然…相手はスパイダーマグナムとスコーピオンシザース&ドリル、ファイアフライキャノンで来るものと思っているから混乱。
そして再びゴールドが彼女の本来の武器であるバタフライブーメランで攻撃。
もはや混乱の局地に達してしまったのか…三葉虫魔獣はついに爆死を遂げた…。
…かと思うと巨大化した。
「ギガスコーピオン・ギガファイアフライ、めがっさ発進にょろ〜」
二手に分かれて乗り込み…メガインセクト発進。
「キングインセクト!完成!」
それと同時にギガスコーピオンとギガファイアフライが巨大ロボットに変形した。
「ギガスコーピオン・バトルモード!見参!」
「ギガファイアフライ・バトルモード!参上!」
先ほどと同じく物まね攻撃を行う巨大三葉虫魔獣。
傷つけられるキングインセクト、ギガスコーピオン、ギガファイアフライ。
「なぁにっっ、切り札はあるよっっ!」
パープルはそういうと再びインセクトファンを手に取った。
「メガバタフライ、そろそろ出番にょろ〜」
そこへ現れたのは…モスラをメカ化したような巨大な蝶形のメカ。
モスラは蛾だから違うと言えば違うんだけど…。
「『癒しの燐枌』を振りまくメガバタフライ。それはゴールドパピヨンの専用メガインセクトだよっ!」
ゴールドがジャンプして乗り込む。
そして「癒しの燐枌」を振りかけたかと思うと…キングインセクト、ギガスコーピオン、ギガファイアフライの傷が修復されていく。
「そして邪道魔獣にとっては『癒しの燐枌』は毒になるわけだよっっ」
メガバタフライは三葉虫魔獣のほうに向かって燐枌を振りかけた。
途端に苦しみ始める三葉虫魔獣。
その隙にシャイニングカリバーをギガスコーピオンが、ボイズンソードをギガファイアフライがそれぞれ持った。
よく考えたら武器交換戦法が使えるのはこの二体だけなんだっけ。
そして…混乱した隙を突いてキングインセクトのインセクトサーベルをお見舞いした。

 
 

「おかげで助かったぜ、サンキュ」
キョン君が妹さんに声をかける。
「…さすがは私の将来の義妹」
有希のこの言葉をハルヒちゃんが聞き逃すはずはなく…。
「は…何言ってるの?有希…あの子を義妹にするのはあたしに決まってるじゃないの」
「…違う、それは私」
この調子じゃいつまでたっても埒が明かないわね…というわけで…私は当の本人に聞いてみることに。
「ねえ…お義姉ちゃんになるの、どっちの方がいい?ハルヒちゃん?それとも有希?」
「んーとねぇ…涼子ちゃん」
おもむろに私を指名するキョン君の妹さん。
その途端…有希が…獲物に襲い掛かるライオンのような視線で私を睨み付けて…。
…この後の展開は想像にお任せするわ。
…私は多分…次回登場時までの間、「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」の姿はしていないだろうと思うから…ね。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:03:25 (3084d)