作品

概要

作者ID:KeGDbauJ
作品名vs古泉戦
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2007-01-04 (木) 15:29:11

登場キャラ

キョン不登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

今年も残すところこの一カ月だけとなり、その寒さを全身で蓄える昼休みの文芸室。実に寒い。
いつも通り、この時間は私一人だけ。読んでいた本から目を離し、ふと外を見やる。
曇り。雲が細切れ落ちたとき雪になるのかと思えるような、白い空。
ちょっとだけ、おセンチな気分になる。
思い出す、文化祭。涼宮ハルヒが本家メンバー代役としてライブで歌ったあの歌のメロディーが蘇る。
あの歌詞は、なんとなく私に共感をもたらした。
誰もいないことを確認し、ふいに口ずさむ。
「──あなたは今どこで誰といるのでしょう?──」
たぶん谷口国木田とだろうけど。
……だんだん気分がノッてきた。ボリュームがあがる。どうせ部室棟には誰もいまい。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスたる私にも、たまには気晴らしが必要だ。
熱唱、絶叫、ストレス解放。
「……だいすぅーきなひとがとぉーぉい!とぉすぎてなきたくなるのぉー!」
いやぁENOZ、いい歌つくったねきみたち!
「あいすちるあいすちるあらびゅぅあいうぇいてぃんうぇいてぃんふぉえーばー……ねっ!」(決めポーズ)
完唱。はぁぁ、最高。超スッキリ。
私が恍惚に浸っていると、
「いやあ、お上手ですね長門さん」ミスターハンサムが手拍子をしつつ、そこにいた。
……いやまてなぜそこに古泉一樹がいる、ていうか聞いてた?
「ええ、最初から拝聴させていただきました。いやしかし、本当に気持ちよさそうに歌ってましたね長門さん」
いわばここは私の閉鎖空間、侵入するなどお前は超能力者か超能力者だったんだなそうだった。
「ご安心ください、このことは他言しませんから、長門さん」
その微笑が鼻につく、わざわざ名前を呼ぶのは嫌がらせ?
……このままでは弱みを握られてしまいそうなので、状況の打破をはかる!
「……私は長門有希ではない」
「というと?」
「私は長門有希の……姉妹にあたる対ryスの……む、陸奥有美子……」
「……」
「……」
「やはりあなたは他のTFEIとは一線を画す存在ですね、さすが長門さん」
……ホンジュラスにいけば、しあわせに、なれるかなあ?

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:53 (1776d)