作品

概要

作者
作品名とある〜文芸部室 13話 
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-12-23 (土) 06:53:30

登場キャラ

キョン不登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

とある お昼休みの文芸部室     小柄で華奢な眼鏡っ子が本を読んでいる。 
良くある微笑ましい光景に見えるが、文学少女が元宇宙人ってのはそう無いはずだ。
 
いつもと変わることも無く、俺はテーブルに突っ伏してうとうとしている。
長門もいつもと変わる事無く、ただ静かに本を読んでいる。
いや、ひとつだけいつもと違う事に俺は気付く。
「長門、おまえ眼鏡やめたんじゃなかったか?」
長門はこちらを向くとほんの少しだけ首を傾げる。
何で首を傾げてるんだ。いつも掛けて無かっただろ。
あれ?いつもは掛けているんだったか?
 
なんだか何時にもまして寝ぼけているようだ。
昼休みも終わりに近付きそろそろ教室に帰ろうかと扉に向う。
「じゃあ 放課後な 」
そう言って部室を出ようとした俺に
 
「待って」
長門は鞄の中から栞のような二枚の紙を引っこ抜き、ためらいがちに俺の前に立つ。
そして俺のネクタイの結び目あたりを見ながら、
 
「よかったら 」
片手を出してきた。
 
「連れて行って… 」
渡されたのは、恋愛映画のチケットだった。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:50 (1921d)