たまにCSSが抜けた状態で表示されてしまうようです。そのような時は、何度かリロードすると正しく表示できるようになります。
作者 | SS書き見習い |
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作品名 | Nagato Hacks(3) |
カテゴリー | 長門SS(一般) |
保管日 | 2006-10-06 (金) 20:45:18 |
キョン | 不登場 |
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キョンの妹 | 不登場 |
ハルヒ | 不登場 |
みくる | 不登場 |
古泉一樹 | 不登場 |
鶴屋さん | 不登場 |
朝倉涼子 | 不登場 |
喜緑江美里 | 不登場 |
周防九曜 | 不登場 |
思念体 | 不登場 |
天蓋領域 | 不登場 |
阪中 | 不登場 |
谷口 | 不登場 |
ミヨキチ | 不登場 |
佐々木 | 不登場 |
橘京子 | 不登場 |
さて、ノートPCが今時BIOS起動時くらいしか見ないようなCUI仕様になってから1週間。
俺と古泉はたまに新しいコマンド探し、朝比奈さんはますますパソコンに怯え気味。そんな毎日が続いている。
「あんた達よく飽きないわね、そんな無愛想な画面」
団長はネットサーフィンしてる。デスクトップPCはそのままなのだ。
長門はチラッとハルヒを見てまた読書に戻る。自分で作ったものには愛着が湧くんだろうな、やっぱり。
「いいんじゃねえの」
すかさずフォローを入れる俺。これは本音だけどな。
このOSは長門の好みが出ている気がする。テキストエディタも二大派閥の両方入れてあって、俺は名前が短い方を使っている。マニアックだと言ってくれるな。
「長門、分からない所があるんだ」
最近、俺はこれを使って長門と会話を図っている。長門は説明をしている時、あのゲームの時のように目が輝いているからだ。
「なに」
返事の声も弾んで聞こえる。
「よくやる一連の作業を楽に出来ないか?」
「それは、シェルスクリプトで可能」
「どうやるんだ?」
「それにはまずテキストファイルを……」
楽しそうな長門を見て、俺は笑顔を浮かべた。そうしない理由があるか?