作品

概要

作者nanashi
作品名長門と兜1
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-09-10 (日) 02:14:51

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

翌朝時計を見て飛び上がった。8時25分
駅前に着くには30分はかかる。ヤバい遅刻だ。
俺は急いで着替え食パンをくわえ、自転車にまたがり駅前に向かう。
長門なら5分位遅れても文句は言うまい。そう思っていた。

その考えは甘かった。今は9時10分。息を切らしながら長門の所へと到着する。
今日の長門は、あな珍しや。私服姿だ。

白のコートに、ピンクの耳当てポシェットをかけている少女は少し怒っているように感じた。
「悪い有希。本格的に体が始動するのに時間がかかった」
「…………」
沈黙が長い。怒ってらっしゃる。
今は2月下旬だ。誰でもまだ布団で蓑虫になっていたい時期。
「本当に悪かった有希。因みに……お前はいつから待ってた?」
「一時間前」
い、一時間前?長門、お前いくら何でも張り切り過ぎだ。
「罰金」
長門はまたハルヒみたいなことを言い出した。
あいつめ。長門に変な影響与えやがって。不思議探索ツアーでもないのに奢る羽目になっちまったじゃないか!
しかしこれはデートだからある程度俺の出費は仕方ないか……。
「わかったわかった、昼飯奢ってやるから。但しあんまり高いのは無しだぞ。只でさえ毎週末の探索で財布が凍結してるんだから」
「あなたの財布は凍るの?」
長門が首を傾げる。
いや、長門さん。今のは例えですよ。いつからあなたはボケ役になったんですか?
「……そんなことより有希、速く行くぞ。図書館だっけ?」
長門はコクンと頷く。
そして俺の袖を掴みながら歩くのであった。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:24 (3090d)