作品

概要

作者おぐちゃん
作品名長門有希の実演
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-09-03 (日) 11:42:13

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

 部室に行くと、長門が本を広げていた。
 珍しいことに、SF小説ではなく漫画を読んでいる。こいつも漫画読むんだな。
 さらに珍しいことに、長門は俺の方を向いて声をかけてきた。
「……質問がある」
 長門は、読んでいたページをこっちに向けた。
「このページの描写が意味不明」
 って、それは。
「二人の人間が互い違いに絡み合っている。何の意味があるのか理解不能」
 あー、ちょっと説明しづらいな。俺もやったことないし。
「では、ここで実演して欲しい」
「──ひょっとして、お前を相手にか?」
「そう」
 まてよ長門。こういう事は、お前相手にすることじゃなくて。
「わたしが相手では、嫌?」
 そう言うんじゃなくてだな。お前が大事だからそんなことしたくないんだよ。
 すると長門は、俺の制服のすそをつかんで、上目遣いで俺を見て言った。
「……あなたが相手なら、わたしはかまわない」
 その目を見てわかった。長門は本気だ。なら、俺も本気でこたえないと。
「わかったよ。……痛いかもしれないぞ?」
「かまわない」
「……じゃあ、服を何とかしないとな」

 

 

 あーもう、日直の仕事なんて面倒よ。キョンに押しつけてくれば良かったかしら。
 あたしは部室の扉に手をかけた。
 ……? 扉の向こうから、変な声が聞こえてくる。
「くっ……なあ長門、もう少し足を開いてくれ」
「こう?」
「ああ、そうだ……いくぞ」
 ──あたしは急いで扉を開けた。
 中にいたのは、キョンとブルマ姿の有希。キョンは有希の足首をつかんで、大きく広げている。
「あ……ハルヒ?」
 こっちを見て間抜け顔をするキョン。
 あたしはキョンの顔面に、ドロップキックをたたき込んだ。

 

「で。説明してもらいましょうか」
 有希は黙って机の上にある漫画を拾い上げ、こっちに向けてページを開いた。
「この行為を、実践してもらおうとしていた」
 そのページに描かれていたのは………………

 
 

「有希。──キン肉バスターは、人間には無理よ」

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:22 (2710d)