作品

概要

作者nanashi
作品名長門と兜〜序章編〜
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-09-02 (土) 23:11:07

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

「キョン君〜電話〜」
相変わらずお兄ちゃんと呼んでくれない妹がドアを蹴飛ばした。
もう少しおしとやかにしたどうだ?
「誰から?」
「え〜と、女の人。でもハルにゃんじゃないよ」
「わかった。じゃあ出てけ」
「なんで〜?」
俺はシャミセンと共に妹を追い出す。シャミセンも飯時だからな。キャットフードでも食ってろ。
俺は外線ボタンを押し電話に出る。
「もしもし」
「……」
「あの、すいません。どなたですか?」
「長門有希」
「何だ、有希か。何か用か? もしかしてまたハルヒ絡みか? 」
「違う」
ん?では何だ?ハルヒ以外でこいつは俺に用があるのか?
「明日のやくそく」
「……」
この3点リーダーは俺だ。
明日は日曜日。はて?何か長門とやくそくなんてしたかな?

「明日あなたはわたしと図書館に行くやくそくをした」
「……(ああ!!)」
全く忘れていた。明日はシャミセンを風呂に入れる予定立ててしまっているほど失念していた。
俺は脳の全回路を先週長門と泊まった記憶に接続し必死に思い出していた。
「忘れてたの?」
長門の声が冷たく突き刺ささる。仰る通り忘れていましたよ長門さん。
「そんな訳ないだろ!!いや、有希から電話かけてくるのが意外でな。明日の9時だろ?」
何とかごまかした。しかしこの一週間ドタバタしてたが長門との約束を忘れてしまうとはな……。迂闊。
「そう」
「駅前でいいか?」
「いい」
「わかった。じゃあ明日駅前で」
「遅刻したら罰金」
そう言って長門は電話を切った。ハルヒみたいなこと言いやがって。明日ハルヒの真似だけはするなと説教してやろう。

俺は自転車のタイヤの空気を確認のため階段を下りていった。

 


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:21 (3092d)