作品

概要

作者
作品名とある〜文芸部室 2話 意気地なし 
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-08-29 (火) 23:09:46

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

とある お昼休みの文芸部室        小柄な少女が本を読んでいる。 
良くある微笑ましい光景に見えるが、文学少女が宇宙人ってのはそう無いはずだ。
 
「 長門 お前、昼休み限定で文芸部を復活させたんだってな。いったいどんな魔法を
 使ったんだ? あいつが言う事を聞く呪文があるのなら教えてもらいたいぜ 」
「…情報操作をした訳ではない 」
「 そっか まぁ何にしても良かったな。て事は、今は文芸部か 」
「…そう 」
「 なら、昼休みここに来たら、部長って呼んだ方がいいか? 団長は勘弁してくれよ 」
「…あなたが彼女をそう呼ぶように、わたしもそう呼ばれたい 」
「 そう呼ぶって? 」
 
「…あなたは涼宮ハルヒをハルヒと呼ぶ。なぜわたしは…長門なの? 」
「 いやっ そっ それはだな… 」
「…キスしたから? わたしもキスしたら、有希と…呼んでもらえるの? 」
 有希は少し上を向き、そっと目を閉じる。  

「おっ 落ちついてくれ長門 キスとか関係ないぞ 」
「…………………そう 」
「そうさ そうなんだよ 」 
 有希はうつむくと、小さく、つぶやいた。
「……意気地なし 」
「長門? 今、何か言ったか? 」
「…何も」
 
「なぁ 有希 人間にはな『照れ』ってものがあるんだ。解ってくれよな…有希 」
「 今… わたしのこと… 有希と… 」
「 あぁ… 有希の望みは叶えてやりたい。それにそれは、俺の望みでもあるんだぜ 」
「 …わたし、また少し …あなたに近づけた気がする 」
「 あぁ… 」
                   そんな…お昼休み

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:17 (2711d)