作品

概要

作者nanashi
作品名長門と一夜11
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-08-28 (月) 23:28:26

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

「長門、一つ聞いていいか?」
「なに?」
「後でお前の分も敷くんだよな?」
「ない」
「は?」
「私は一つしか布団を持っていない」
いや俺の顔見られても困るんだが……。
「もう一つ聞いていいか?」
「なに?」
「俺が今着ているパジャマや下着はどこで手に入れた?」
「私が新たに構成した」「じゃあ布団も構成出来るよな?」
「…………」
長門が後ろを向いて駆け出した。
「おい!長門。どこにいくんだ?」
「お風呂」
そう言って脱衣場に逃げて行った。
完全に長門は何か企んでいる。
俺は畳の部屋へと足を運ぶ。

枕が2つ並んでいる。

夫婦じゃないんだぞ。一緒に寝るなんておかしいだろ。
長門の寝息など聞いた日には理性が朝倉みたいに砂粒になって消えてしまう。
俺はしばらく布団の上で座っていたがやがて眠気が襲って来た。マズいな、寝そうだ。
その時
緑のパジャマ姿で頭にタオルをかけている長門がこっちにやってきた。
「長門……」
パジャマ、シャンプー後の良い香り、紅潮した顔……。
どれも俺の理性を破壊するには十分過ぎる。
このままでは俺はビースト化してしまう。
「長門、俺はこたつのところで寝るからお前はここで寝ろ」
そう言って俺は部屋を出ようとする。

「……やだ」

そう言って長門は俺の裾を引っ張る。
あの時の長門と錯覚するがこっちの長門は目がマジだ。従うしかない。
「わかった。一緒に寝よう。但しお互いに背を向けて寝ること」
ただでさえ情熱を持て余してるのに、長門と目を合わせて呼吸なんて聞いたら……。

「わかった」
そう言うと長門は布団に潜り込んだ。
「あなたも……」
耐えられるかなぁ俺。

俺は長門に促されるまま布団に入っていった。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:16 (2704d)