作品

概要

作者nanashi
作品名長門と一夜6
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2006-08-27 (日) 22:52:50

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

また例によってページをパラパラめくる。

バサッ…

一枚の紙が本から飛び出した。
「これは……」
流れるような楷書体でアラビア数字と漢字がかかれている。
よく見れば俺の本名と生年月日が書かれてる。
占いに使うのだろうか?
いや待て。この本は『恋占い』の本だ。
誰かと相性を見るためのものあり、この紙にはSOS団全員と俺との相性(恋)について詳細に書かれていた。
待て待て。なんで古泉と俺の相性まで占われてるんだ?まぁ成功率2%って書いてあるし無視していいだろう。

涼宮ハルヒとの恋愛成就率90%
何か筆圧がやたら強いのは気のせいか?つーか高すぎだろ。
朝比奈みくるとの恋愛成就率79%
嬉しいが彼女未来に帰るから無理だろうな。
わたしとの恋愛成就率65%何となく字が弱々しくなっている。
最初は上手くいくがその後最大の敵によって引き裂かれる可能性あり。それを共に乗り越えた後は成功する確率は81%

一人だけコメント付きだった。
最大の敵って何だ?

ガチャガチャ……

ヤバい長門が帰って来た。
俺は高速で『マーキュリー子規の恋占い2006年改訂版』の中に紙を挟み、鞄の中に放り込んで畳の部屋から脱出する。
我ながら早業だった。
「長門、卵あったか?」
立って景色を見ながらできるだけ自然に振る舞う俺。流石に座る余裕がなかった。
「……………」
沈黙が長い。冷たい視線が突き刺さる。俺は長門の方を見る。
「ど、どうした長門?」兎エプロン兎バンダナ姿の長門は怒っているのか低い調子でこう呟いた。
「なんであの部屋開いているの?」

(ああ!!ぬかった!!)

凄く重苦しい雰囲気がこの部屋全体を包み込んだ。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:02:15 (2730d)