作品

概要

作者アスタンテ
作品名私の居場所-キョンの心理-
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2014-10-30 (木) 22:40:28

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

初めに
無印の「私の居場所」と違いライトノベルの9巻まで読まれていない場合、若干ネタバレがありますのでネタバレ可の方での閲覧をご了承ください。
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私の居場所-キョンの心理-

季節は春先、のんびりと過ごす今日この頃俺たちは何気ない日常を楽しんでいた。
入口右側手前席で本を読む長門 その隣右側奥でオセロをする俺事キョン
お茶を入れ終え入口左側手前で座る我が部の天使(マイエンジェ〜ル)朝比奈さん。
ああ、おいすぃぃいお茶ありがとうございます。 左側奥で俺とオセロを楽しむ古泉。
そして一番奥の机に我が部SOS団団長事涼宮ハルヒである。
ある日部室で会議を行った。だがその日会議がある事は俺は聞いていない!
ハルヒは団長席で「団長である私は唯我独尊一生この場所よ!」
みんなはハルヒに注目する。・・・ここはコレを言っておかなければいけないな。・・・やれやれだ!
「いきなりなんだ?卒業してもここにいるつもりか?」
「…」長門はいつもどおり大人しい
朝比奈さんは「あわわわ・・・わ、わたし地元(未来)に帰れなくなっちゃいますぅ」とおろおろしていた
「ふむ」と腕を組みハルヒの言葉を聞く古泉。なにが「ふむ」なんだ?よし、言ってみろ古泉
ハルヒは「なにいってるの。卒業したらここを出て行くのが当たり前でしょ!常識を考えなさい。」
まさかこの非常識な行動をとるハルヒから常識を告げられるとは思わなかった。
「だからあなた達のことはずっとここで見てあげるんだから。卒業しても一生ね!!これは比喩表現よ!」
少し安心した表情で「そ、そうなんですかぁ」
「さすが涼宮さんですね。」なにがさすがなんだ言ってみろ古泉
ハルヒ「そうよ!『卒業しても就職してもみんな集まって大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団』よ!略してSOS団!!」
「となると拠点が必要になりますね。あ、そういえば僕の親戚にビルを持て余してる方がいましてその一角を貸してもらいましょう」
ああ、でたよ古泉の親戚・・・機関だな。っておいおい!!ビルの一角を用意する気かよ!?
まあ、あの合宿の孤島や雪山の別荘よりは資金的にも簡単かもな多丸さんの時の事もあるし・・・あの時はわざわざ無人島を買い取って別荘を建築していくらかかったんだか
それと雪山の別荘はスポンサーの鶴屋さん感謝します。
ハルヒは意気揚々と「そうね、いいわね。さすが副団長!!私があなた達を見守って、そして協力をしていきましょう。だから、キョン私が一生この場所で平団員のあんたを見てあげているのだから感謝しなさい。」
一生って・・・頼んでもいないのだが
小泉は笑みを浮かべながら『一生ですか』と呟く
「そう!『一生』ね!むしろこれは言い方を変えればいキョンは、わ、わたしとけ、けっけ」
すると無口な少女は「それだけは嫌」と呟いた。珍しいな長門が断るなんて
「一生…私はあなたの左側…ダンスの時も…式の時もそう(ボソ)」
長門はキョンを見ながら言った。そしてハルヒは
「そうねー5人揃って踊ったわよねー。式も…って!ち、ちょっとそれはどういうこと」と慌て出す
長門はハルヒを見て「今の涼宮ハルヒの位置は仲人やスピーチの席。」
「その右に新郎のあなたがいる。そしてあなたの左には私」長門は俺を見つめ言った。無表情だがなんだか恥ずかし嬉しそうな表情だ
長門は朝比奈さんと古泉をみて「私達の今の目線の先にはあなた達がいるが新郎・新婦どちらの友人席がいい?間を取って真ん中の席にする?朝比奈みくるの上司には連絡をいれて来れる様にしておくから」
ああ、なんか今日は饒舌だな長門・・・そして聞いてみた「えーと長門さん?式とは?」
「さんはいらない。結婚式」
明確で正確でわかりやすい答えありがとうございます。
「私はあなたと一生を過ごしたい。指示を!!」
なんかこうあのコンピ研と対決の時のように勝ちたい目で俺を見るが当の俺は頭の中が真っ白になっていた。
そして俺の精神の世界・・・あの改変世界から抜け出す時のように俺は席に座っている。
だがそこは教室ではないSOS団部室だ
ガラスに映ったもう一人の俺は「まだ放けているつもりか?俺!お前は長門をどう思っている。よく考えろ。初めて呼び出されたときどうだった?栞をみて告白をされると思いお前は長門に好意を持っていたのではないのか?それとも前日に気付けなかった申し訳なさで走ったのか?その時の長門はエマージェンシーモードだが他の時間帯の長門と同期はできるはずだ!3年前にエマージェンシーモード中に同期しようとしてたしな、だが部室で何を聞かれた?『読んだ?』だぞ!同期すれば把握できるはずなのにおまえに問いかけたんだ」
もう一人の俺はガラスから消えSOS団のPCの横に立つとモニターのフレームに触れる
「あいつは最初から無感情だと思ったのか?無感情を表にしていただけだお前が朝比奈さんの画像をこのパソコンで確認している時後ろから朝比奈さんがくっついてきたときどうしていた?そうだ、お前を見ていたよな。無感情だった場合何も気にせず本だけを読めばいいじゃないか」
もう一人の俺は窓辺の席の背もたれを触れ「なぜあいつが眼鏡をあの事件の後再構築しなかったのか?再構築を忘れたのなら後で再構築すればいい!時間もあったはずだ!構築できないなら似たような眼鏡を買えば良い。なぜ眼鏡を外した!!」
もう一人の俺は本棚の側面に背を持たれ「お前は気づいていないのか?長門の大切にしている物を…あいつは1枚の図書貸出カードを大切にしているんだぞ。そう!お前が作ったカードをな!だからあの改変世界にも存在したしかも大切な感情を秘めてあの世界に存在させた」
もう一人の俺は古泉の席に座り「おまえは、つくづくヤレヤレだぜ。夏合宿の離島ミステリー事件覚えているか?あの時長門はお前の言うことだけを聞いたそれはどういう意味か理解しろ。『絶対的な観測対象』である涼宮ハルヒの言う事も聞かずおれの言う事だけを聞き鍵を開けた!これがどういう訳か解っているはずだ!」
もう一人の俺は朝比奈さんの給湯ポットを触り「おまえは覚えているか閉鎖空間に閉じ込めらた時のことをその時PCに『私個体としてもあなたの帰還を望んでいる』『また図書館に_』とメッセージが出ていたな。だがあれから冬までの半年以上は図書館に行っていない。ふたりっきりで図書館へ向かったがもう一人の朝比奈さんと指令を遂行するため・・・おまえは大馬鹿だ!あいつはふたりっきりで『図書館に_』の約束を守ってくれると期待していたに違いない!なのにせめて行きかけに理由を話しておけば良かったのにそれなのにあいつは数日前の長門の部屋に別の時間の朝比奈さんを泊めたことを把握し『必要なこと』で済ましてくれたんだぞ」
もう一人の俺は座っている俺の背中に背を載せて体重をかけてくる。「おまえはそれでもあいつは好意を持っていないと思えるのか、否!違うだろ!!お前も無意識で意識していたはずだ!!」
はは…確かにその通りだ。なにが長門感情検定1級だよ!俺の気持ちは決まっているじゃないか。それなのに…俺は今の関係が心地よくてもし伝えて拒否されて遠くなるのが嫌で…それなのに長門お前は…
俺の…俺のことをそんな風に想ってくれていたのか。ありがとよ
そして俺にのしかかってきたもう一人の俺は光と共に消えていった。
今の俺は驚きの後照れそして全身に駆け巡る震え…改善世界のハイペリオンから落ちた長門のメッセージを発見した時の感覚に似ている感覚が全身を巡るりそして感動をした。
「ああ、ごめんな長門待たせたな…お前の気持ちはわかった。俺も同じ気持ちだ。俺は今の関係が心地よくて伝えて断られて遠くなるのが嫌で…恐れていた。俺こそよろしく頼む」
やれやれ・・・ここはあのセリフしかないだろう。
「やっちまえ!!」・・・ああ、これって長門の告白を受け止めたみたいだな。長門よプロポーズは俺からさせてくれ
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」バンと机を叩きズカズカと足音を立て俺と長門の所に来る、ってなぜ俺の首を絞める!く、くるしい
絞めるハルヒをみた朝比奈さんは「ひぇぇぇぇ〜キョン君がしんじゃいますぅ」
小泉は「お任せ下さい。」と携帯電話でどこかに連絡した。バイトのことを言わなかったので閉鎖空間は出来ていないのだろうが「あの時の部屋を」と聞こえたがまさかあの病院か
その時長門は俺の首にかかったハルヒの手を「やめて」と解くその時の様子はあの春…あの冬のできごと朝倉のナイフを止める時を思い出す。
これが走馬灯か・・・いや、長門が止めてくれたから助かったんだけどね。
え?ちょっと長門がハルヒの手を止めてふたりが動かないんだけど…えっちょっとなんか目と目の間に火花が
え?ちょっと朝比奈さんと古泉どこ行くの?バイトじゃない?え?朝比奈さんSOS団でアフォガードを作りたいから参考にいつもの喫茶店に行ってくる?
こぉぉら古泉!それってデートじゃないのか…いや、俺は長門がいるからいいけど、そういう理由じゃないくてこの場の空気をなんとかしたくて
く、空気が重いです…俺を置いて3人にしないでぇぇぇぇぇ!!

   

エピローグ
ハルヒは「席替えを要求する」とか言ってきたがそうなると団長席は誰が座るのか
復団長の小泉か?朝比奈さんか?それとも長門か?長門に目線を配ったところフルフルと首を振って返事が帰ってきた
「私はあなたの左隣がいい。それ以外なら窓辺の席に座る。あそこの席は確かにいろいろ観察を出来るが注目を浴びるから嫌」
ああ、そうだな。
続いて朝比奈さんも「わたしもちょっとあそこの席はいやですーあ、あそこが嫌いってわけでもないのですが見られていて落ち着かないっていうか」
「じゃあ、小泉はどうだ?」
「僕もさすがに涼宮さんの上座に座るわけには行けませんから。あ、それでしたらあなたはいかがですか?」と言ってきたがあえて断る!
「まあまあ、策がありますので・・・あとはある人物がどう出るのかで成功か否かわかりますよ」
「わけわからんが・・・そうか、わかった」
そして俺はSOS団の団長の席に座った。
ハルヒは「そして私は左側に・・・あれ?席がない。左前になってしまう」
それを横目に古泉の言っていたある人物を俺は探す
何事もなかったかのように長門は窓辺の席で本を読む。そう、そこは団長席の左側
「私はあなたの隣」嬉しそうに無表情だが微笑んでいるように見える。そして本で顔を隠した。
そしてハルヒは団長命令で席替えをなかったことにしたのは後の話である。

後書き
『私の居場所』お読みいただき誠にありがとうございます。
SSの制作は久々なので読みにくい表現がございます。
『私の居場所』をUP後修正をしたかったのですがキャラクター表現を表したかったので別のタイトルでUPする様にしました。
『私の居場所-キョンの心理-』です。
映画を観た事のある方はわかると思いますがもう一人のキョンがでる表現を出してみました。
制作は遅いですがSSは随時作成中です。今後ともよろしくお願いいたします。

 


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Last-modified: 2014-10-30 (木) 22:47:36 (880d)