作品

概要

作者ケット
作品名膝枕(通常)
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2012-02-12 (日) 22:59:36

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子不登場
喜緑江美里不登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

 ハルヒが遅い。朝比奈さんと古泉も遅い、長門と二人きりだ。
 メモ残して解散しようかとも思ったが、ハルヒが着ちまったらあとが大変だ。
 長門は何があっても変わらず読書。ネットサーフィンも飽きて、睡魔が。
 昨日そういえば…深夜…

「な、長門さんっ!」
 天使の、朝比奈さんの声で目が覚めた。心地いい。ふわふわ浮いているようだ。
 いや浮いてる。浮いてるぞ!手や首を振り回し、なんとか見ようとしたが、部屋のあちらこちらが変な感じで動き回る。吐き気すらする。
 いきなり床に落ちた。
「いてて……」
 やっと、寝ていた意識がまともに戻ってくる。
「なんで、誰かに見られたら!」朝比奈さんが叫んでいる。
「睡眠に入った彼の、顔が硬い机に当たっており、屈曲した腕の神経が圧迫されている。
 放置した場合、覚醒時に苦痛を感じることになる。よって重力を遮蔽した。
 涼宮ハルヒが来るのは7分11秒後。他に誰かがドアを開けた場合には情報操作が可能、私の能力が他者に知られるリスクは0.0000000000000000000000000000000000000000124%」
「そんな問題じゃなくて」朝比奈さんが、いやいやをするようにした。
「そういうときは、こうするんですよ…ほら」と、椅子を幾つか並べ、長門の頭を引き寄せて、自分の膝に載せるように倒れこませた。大変にうらやましい。かわってくれ。
「これでは頭部しか保護されないし、重力遮蔽より負担は大きい」長門はなんということもなく言う。
「でも、気持ちの問題なんです!温もりとか」
「人類を含めサル類は、群れ構成者との皮膚接触を快とする。了解した」
 と、いきなり長門は朝比奈さんの膝から起き上がり、長机に座ると、とんでもない力でおれの襟首をつかんで引っ張り上げ、強引にその姿勢にする。
 びっくりして少し足を動かしてしまった。
 スカートが少しめくれていて、絹のような、おそろしく滑らかな肌の感触が直接頬にくる。
 というか逆だ。顔が、長門の胴体と言うか足のつけねを向いている。下着がもろ見えてしまって、というか……
「おそくなっちゃってごっめーん!」
 声とともにドアが、そのうち壊れそうな勢いで開けられたのは、ちょうどその時だった。

 以下は書く必要はないと思うので略す。古泉すまん。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:01:58 (1921d)