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作者 | キョン長 |
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作品名 | 長門有希の恋心〜2 |
カテゴリー | 長門SS(一般) |
保管日 | 2012-01-06 (金) 10:50:40 |
キョン | 登場 |
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キョンの妹 | 不登場 |
ハルヒ | 不登場 |
みくる | 不登場 |
古泉一樹 | 不登場 |
鶴屋さん | 不登場 |
朝倉涼子 | 不登場 |
喜緑江美里 | 不登場 |
周防九曜 | 不登場 |
思念体 | 不登場 |
天蓋領域 | 不登場 |
阪中 | 不登場 |
谷口 | 不登場 |
ミヨキチ | 不登場 |
佐々木 | 不登場 |
橘京子 | 不登場 |
俺は今、SOS団いつもの集合場所に向かっていた。
実は今日、俺はビリではない自信がかなりある。
なぜなら、長門との電話が終わるぐらいには、すでに出かける寸前だったからだ。
その時はまだハルヒからの連絡は来ていなかったが、俺は確信じみたものを感じて一足先に目的地にむけて出発していた。
そしたら、ビンゴ!
ハルヒから例の用件だけを伝える電話がきた。
現在午前7時45分
悪いがこれ以上財布を軽くするわけにはいかんのだよ。
さらばおごり。フォーエヴァー♪
たかがおごりなしで口笛を吹きながら集合場所にいそいそと向かう俺を、誰が責められよう。
そんなこんなで集合場所についた俺だったのだが…
そこには予想外の人物がいた。
「長門?」
いつも着ている北高のセーラー服ではなく、白いワンピースを纏った長門有希が確かにそこにいた。
「…」
長門は無言でうなずくだけの返事を返し、こちらに視線をあわせる。
…なんていうか、かわいいです。長門さん。
「その…似合ってるなぁ、その服…」
気付けばなにやら恥ずかしいことを長門に言っていた。
「…そう…ありがとう…」
対する長門は俺にだけわずかにわかるほど表情を明るくした。
どうやら服が似合ってるといわれて嬉しかったらしい。
…正直、たまりません。
続く