作品

概要

作者いつまでも新米
作品名イメージソング・フロム・SOS団第六章
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2011-01-31 (月) 11:16:35

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

 異世界人のボウフラ野郎に血も凍るような目にあわされた六日目、その日の午後に起きたことと言えば。
 遊戯室においてある遊具を片っ端から遊んだことだった。
 なぜかハルヒはどの遊びでもことごとく俺を標的にし、おれは恋人になったばかりの宇宙人の前でいい格好をしようとそのすべてに受けて立ったが、結局万能超人である我らが団長様に勝てるはずもなく全戦全敗を喫した。
 スマン、長門。
「いい、あなたは頑張った」
「はいはいごちそうさまー!」

 

 通常空間に復帰した直後黄緑さんが言っていた通り、情報統合思念体はあの異世界人野郎に対する対応策を編み出したらしい。
 随分対応が早いなと思ったら、曰く
「以前からこの世界に不自然な歪みが生まれることがあったんです。
 涼宮さんの力や、我々、他の組織の要素が絡み合うことによる空間の不安定化かと思われましたが、念のため調査をしていたんです。
 ほら、涼宮さんの最初の自己紹介の文言には『異世界人』もいたでしょう?
 そして、今回の騒動で十分な情報が集まったので、異世界の力に対抗するための情報操作能力の開発が成功したんです」
 なるほどね。

 

 極度の緊張状態から解放され、色々ありすぎた俺は遊びが一段落したところで、古泉と朝比奈さんへの説明をすべて長門にまかせ昼寝と決め込んだ。
 ハルヒには
「交際初日から彼女をほっぽって昼寝なんて信じられない」
 と罵倒されたが、長門が
「彼は私のために林の中を駆けずり回った為、とても疲労している。
  私は構わない」
 ととりなしてくれたおかげで助かった。
 …なんで林を駆け回ることになったのかをしつこく聞かれたのには参ったがな。
 それから長門、古泉と朝比奈さんにはどんな説明をしたんだ?
 朝比奈さんは俺の顔を見るなり自身の顔を赤らめ
「キョンくんかっこいいです。
 私、憧れちゃいますぅ」
 なんておっしゃったし、古泉には
「本当にあなたには脱帽です。
 RPGの世界ならば立派に勇者としてやっていけますよ」
 なんて言われたんだが。
「なにも、あるがままを述べただけ」
 そうか?
「…そう」

 
 

 後は何事もなく、いつものごとく夕食、風呂、就寝と進み、いよいよレコーディングの日を迎えた。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:01:51 (3092d)