作品

概要

作者いつまでも新米
作品名イメージソング・フロム・SOS団第五章:3
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2011-01-31 (月) 11:09:34

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹登場
ハルヒ登場
みくる登場
古泉一樹登場
鶴屋さん登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

 翌日。
 ハルヒプロデューサーによって与えられた自由行動の日である。
 自由行動とはいっても我々SOS団の面々に選択権などなく、団長の指示のもと山中の散策を行うのみではあるが、
 今日の俺はいつもと違うことをしようとしているのだという緊張に全身を支配されている。

 

 自分でも緊張しているのはわかるが、どうやら端から見ても明らかなようで、古泉にも朝比奈さんにも体調を心配され、ハルヒには
「情けないツラしてんじゃないわよ。
 逃げたら死刑だからね」
 なんて言われてしまった。

 

 心なしか長門も口数が少ない気がするが、それは気のせいだろう。

 

 朝食をとったら出発。
 館を取り巻く林に分け入る道の前でハルヒが、
「くじ引きはいいわ。
 みくるちゃんと古泉くんには曲のことで話し合いたいことがあるから、有希はキョンと組んで」
「…わかった」
「ここは山の中腹だから、あたしたちは下、あんたたちは上でいいわね?」
「おう」
 ここで古泉が
「では、こちらを渡しておきます」
 何だ何だ?
「この館を目的地に設定したマップ付きGPSです。
 大丈夫だとは思いますが迷った時の為に。
 それから救急セットです。
 危険な動物もいないはずなので、まぁ転んだとき用くらいですかね」
 これは?
「信号弾です。
 これは本当の緊急用ですよ。
 ちょっとした散策とはいえ、不慮の事故がないとは言い切れませんから。
 何かあって身動きがとれなくなったら使ってください。
 すぐ救助がきますから。
 使い方は側面のシールを。
 …まぁ、長門さんがいれば何の問題もないでしょうが」
 おう、わかった。
 何々…。
 俺が信号弾の使用法を眺めていると
「準備はいいわね?
 しゅっぱーつ!」
 と言ってハルヒは朝比奈さんを引っ張っていってしまった。
 その後を古泉がいつものスマイルでついていく。
 …俺たちも行くか。
 長門が頷いたのを確認して、俺と長門も出発した。

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:01:51 (3087d)