作品

概要

作者ちゃこし
作品名お茶濁しショート集
カテゴリー長門SS(一般)
保管日2009-02-03 (火) 17:40:33

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ登場
みくる不登場
古泉一樹登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜不登場
思念体不登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

『もしも長門さんが料理番組をやったら』

 

  ( ゚д゚) ヒマだからTVでも見るか・・
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

 

朝倉「こんばんは。今日が第一回目となります『有希の3分クッキング・ミッドナイトショー』へようこそ。
   わたくし、司会兼アシスタントの朝倉涼子と申します」
長門「…」
朝倉「(先生、アイサツ。アイサツと自己紹介をお願いします)」
長門「…長門有希」
朝倉「(それだけですか?ちゃんと喋ってくださいよ、先生)」
長門「料理に言葉は不要と認識」
朝倉「(・・後で説教がありますからねっ)それで長門先生、今日は何を作られるんですか?」
長門「…何でも」
朝倉「え?」
長門「…お題を頂ければ何でも作れる」
朝倉「え〜と、寒い季節ですので何か暖かいモノなんてどうです?」
長門「…では『かけそば』を」
朝倉「あっ時期的にもいいですね。受験生のみなさんのお夜食にもあいそうです」
長門「…昔あるところに貧乏な親子がいました。ある年の大晦日の夜、蕎麦屋で一杯のかけそばを―」
朝倉「先生、先生!」
長門「…なに?」
朝倉「『なに?』じゃありません。何ですかそれ?」
長門「…一杯のかけそば」
朝倉「『一杯のかけそば』は知っています。朗読してどうするんですか!これは料理番組ですよ」
長門「…心が暖まる」
朝倉「わーうまい(棒)って言うとでも思ってるんですか!マジメにやってください!」
長門「…任せて情報操作は得意」
朝倉「わーい、なら安心ですね。ってそこですか?料理番組を変えたらダメでしょ!」
長門「…本当は読書会をしたかった。『有希の読書会』じゃダメ?」
朝倉「ダメです。たださえ放送時間が27:45なんですから。本読んだらみんな寝ちゃいますよ」
長門「…ケチ」
朝倉「はいはい、悪口言ってもダメですよ〜。ちゃんとお料理作りましょうね」
長門「…ばか、意地悪、ヒステリー、ナイフ、委員長、おでん、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」
朝倉「悪口だけはすごく饒舌ですね、悪口じゃないのも混じってますけど」
長門「…まゆげ」
朝倉「!!」
長門「〜♪」
朝倉「今『まゆげ』って言ったでしょ?」
長門「…齟齬?」
朝倉「齟齬じゃありません、言ったでしょ?」
長門「…言ってません」
朝倉「言いました!」
長門「…言ってません♪」
朝倉「何その言い方すっごくむかつきます。VTR見ればすぐわかるんですよ。今の巻き戻して再生して」
VTR 『…ゲジゲジまゆげ』
朝倉「ゲジゲジ?!何パワーアップしてるの?!何で悪口がパワーアップしてるんですか!!そこは情報操作で別の言葉にってオチでしょ!」
長門「…情報改竄は人の心に後遺症を与える」
朝倉「もう十分傷ついてますっ!ああっ先生、放送時間がありません。まだお料理出来てないのに。」
長門「…大丈夫。そのフタを開けて」
朝倉「えっ、フタってこれですか。まさか・・・先生!美味しそうなおそばが出来ています」
長門「…言ったでしょ。情報操作は得意」
朝倉「最後に簡単ですが、お料理のおさらいをします。料理名「かけそば」。材料:鍋。調理方法:情報操作。寒い日にはもってこいですね。
   それではみなさま、またいつかお会いしましょう。」
長門「…また図書館に」
朝倉「だからこれは料理ば(プツン)」
TV 『ザーザー』

 
 

  ( ゚д゚ )    ・・・
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『もしも長門さんが写真集をだすことになったら』

 
 

ハルヒ「有希の御指名なのよ。じゃ、キョン、カメラマン頼むわね」
キョン「いきなり言われてもな。だいたい何で写真集なんてものを出す必要があるんだ?」
ハルヒ「あんたはそんなこと考えなくてもいいの。あたしの命令を聞くことだけに頭を使いなさい」
キョン「・・拾ったおまえの頭のネジを締めてやるのも、オレの役目だと思うんだがな」
ハルヒ「うっさい!いい?権力ふりかざして有希にエロいことしたらダメだかんね。いきましょう、古泉くん」
キョン「しかも丸投げかよ」
ハルヒ「有希との約束なのよ。1時間したら戻ってくるから。エロ禁止、破ったら殺すわよ!」
長門 「…」
キョン「長門、おまえはいいのか?」
長門 「…いい。あなたに任せる」
喜緑 「では、さっさとやってしまいましょう」
キョン「喜緑さん?なぜここに・・」
喜緑 「助手兼お目付け役。ということでお願いします」
キョン「じゃ、ポーズが決まったら声かけてくれ。それをオレが撮るから」
長門 「…」
喜緑 「はぁ。そんなカメラマンはいません。長門さんが困ってるじゃないですか。
    もっとカメラマンらしく指示してもらわないと。ね、長門さん」
キョン「そんなこと言われましても・・。本職じゃないんですから」
喜緑 「女性一人リードも出来ないんですか?それじゃ長門さんは任せられませんよ」
キョン「…」
喜緑 「あなたが見たい長門さんでいいんです。思うままの言葉をかけてやって下さい」
キョン「えーー・・、こっち見て。その、んと、笑ってくれるか?」
長門 「…」(ピッ)
喜緑 「いい感じですよ。その調子」
キョン「もっと笑ってみて。そう!(ピッ)いいじゃないか!(うっ、かわいい。長門ってこんなにかわいかったっけ・・)」
喜緑 「あら、顔が赤くなってませんか?ふふ」
キョン「つ、次はちょっとキツメに睨んで。もっと挑発する感じで。そう。(ピッ)(こんな表情はじめて見た)
    今度は物憂げな感じ、それで視線をこっちに。(ピッ)おけ。(なんだか・・すごくかわいい!)」
喜緑 「ノってきましたね。もっとガンガンいきましょう」
キョン「座ってみようか。それで上目遣いにこっちを。(ピッ)いいね。
    潤んだ瞳、出来るかな。Good(ピッ)(何だ・・この心をかきむしられるような甘酸っぱさは)」
喜緑 「まだ自制心がジャマしてますね。もっと心を開放して!」
キョン「好きな人を想って。言葉も出してみようか。大好きって・・。いい!(ピッ)(なん何だ?この湧き上がってくる感情は!)」
喜緑 「もう全部忘れてしまいましょう。今この世界にはあなたたち2人だけ。何をしてもいいのよ」
キョン「(ダメだ、もう押さえ切れない!)もっとエキセントリックに!(ピッ)そしてセクシーダイナマイツに!(ピッ)。
    リリックに!(ピッ)ロジックで!(ピッ)そしてマジックで!(ピッ)インターフェースで!(ピッ)」
〜1時間後〜
ハルヒ「やほ。どう、キョン。ちゃんと撮れた?」
キョン「ああ、長門のすべてがこのデジカメにつまっている。・・オレ、ちょっと顔洗ってくる」
ハルヒ「ご苦労さん。あたしはチェックしてるから、あんたはもう部室に戻ってていいわ。有希もいいわよ」
長門 「…わかった」
古泉 「どうです?涼宮さんのお眼鏡にかなう画は撮れてましたか?」
ハルヒ「…」
古泉 「どうしました?」
ハルヒ「ね、これどう思う?(ピッピッピッ・・・)」
古泉 「おや、1枚だけしか無いんですか?」
ハルヒ「ううん。時間が違うから全部別の写真なんでしょ。表情が同じだからそうは見えないだけで」
古泉 「そう言えば背景が違うのもありますね」
ハルヒ「あのバカ、1時間もかけて同じ写真撮るなんて何考えているのかしら。これじゃ使えないわよ。
    全部同じ顔の写真集なんてコピーのサンプル帳じゃないんだから。これは重大な命令違反だわ」
古泉 「彼にはすべて違う顔に見えていたとか・・そういうことですかね」
ハルヒ「まさかwキョンには後でキツい罰ゲームをプレゼントしないといけないわね」

 

〜おまけ〜
ハルヒ「じゃ古泉くん、後はお願い。有希を捕まえてもう一度写真撮っておいてね」

 

古泉 「長門さん、写真を撮りたいのでこっちを向いてくれませんか?」
長門 「…」
古泉 「あのー。長門さん?本を置いて顔をこちらへ」
長門 「…」
古泉 「おーい、長門さん。聞こえてませんか?」
長門 「…(ペラッ)」
古泉 「…おーい」
長門 「…」
古泉 「…」

 


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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:01:21 (3047d)