作品

概要

作者長門有希に萌えるスレ 有志
作品名記念リレー小説番外編『情報統合思念体の分裂』
カテゴリー思念体SS
保管日2009-01-09 (金) 20:05:22

登場キャラ

キョン登場
キョンの妹不登場
ハルヒ不登場
みくる不登場
古泉一樹不登場
鶴屋さん不登場
朝倉涼子登場
喜緑江美里登場
周防九曜不登場
思念体登場
天蓋領域不登場
阪中不登場
谷口不登場
ミヨキチ不登場
佐々木不登場
橘京子不登場

SS

 

*SS集/1000から分裂したSSです

 

[page.01]
……同刻、某所
「貴様の涼子に私の江美里の唇が奪われてしまったではないか」
「そんな事はどうでもいい、お前の江美里が俺の涼子に今しようとしてることこそが問題だ」
「う、うるさい!江美里や涼子なんていまはどうだっていいんだ!有希ちゃああん!目を覚まして!どうしてそんな男と!」
「「そっちこそどうだっていい」」
「な、何を〜、情報統合思念体の主流派の力をみせてやる」
「それは俺の台詞だ!急進派の名前は伊達じゃないことを思い知らせてやる……
 とは言ったものの、仮にもあいつは主流派だ。穏健派、ここは連合を組もうではないか」
「よろしいかと」
「「「よしっ、戦争だ(です)」」」

 

「まあ、待ちなさい」
渋い低音の声が響く。この声に3パパスは聞き覚えがあった。

 

3人「あ、あなたは折衷派!!」

 

【折衷派】
思念体の中で一番存在感がなく、SS登場回数は断トツで最下位。そのため性格などはまだ定まっていない。
ただし、最近では誰に感化されたのか「マッガーレ」が口癖となっている。
                           (用語集より抜粋)

 

[page.02]
折「お久しぶり。戦争とは穏やかじゃないのお。少しはこの銀河の統括してるものの責任を自覚しないとな」
主「だって、この2人が主流派に逆らうんですよ?わたし、主流なのに・・これって反逆じゃないんですか」
穏「そもそもの原因は急進派が江美里ちゃんの唇を奪ったからなんです」
急「それは穏健派だろ。奪われたのはこっちだ!」
折「まあまあ、落ち着きなさい。
  原因がIFにあるというのなら、ここは一つ彼女たちで勝負してはいかがかな」
主「どういうことです?」
折「3人娘の美しさ、賢さ、心の清らかさで勝負すればよい。
  何でもいいから適当な方法で3人の優劣をつけるのじゃ。
  引き分けの場合は、不肖ながらワシが決めさせてもらう。それでよいかな?」
穏「折衷派がそうおっしゃるなら、わたしは従います」
急「涼子が勝つに決まってる。その勝負受けましょう」
主「勝つのは有希ちゃんだ。有希ちゃんの前で土下座させてやる」
折「ほっほっほっほ。決まりましたな。それでは一本目、美しさ勝負といこうかの」

 

[page.03]
主「有希ちゃんはかわいいとこばっか!ふとももとかほっぺたとか、
ああああ、言葉では言い表せないくらいかわいいんだよなぁ!!!」

 

[page.04]
主「で、ジャッジはどうするんだろうか」
急「あの男しかおるまい」
穏「ということだ。江美里、あと涼子ちゃんも、行ってらっしゃい」

 

朝・喜「……」

 

 のわっ! また宇宙人が現れた。
 喜緑さんに朝倉。ああ、おでんまで抱えて。

 

急「よし、いまだ涼子」

 

「はい、キョン君。あ〜ん、こんにゃくよ」
 ちょっと待て、なにを唐突に。
 こいつの場合、何が入ってるか分からん。喰わん、喰わんぞ!

 

主「おい、美しさの勝負に、それは反則だ」
穏「そうですよ。ね、江美里ちゃん」

 

 俺が口をつぐんで拒否していると、喜緑さんが朝倉をポイして前に出て来た。
「こういうの、苦手なんですけど……」
 とまあ、元々短めのスカートを少しめくり、なにげにほっそりした脚を見せて来た。
 いやちょっと、大人の魅力と言うか、悪くないんですが、いきなり見せられても困る。
 長門は長門で、表情一つ変えずにそれを見てるし。

 

急「色仕掛けとは、卑怯な」
穏「いいじゃないですか、美しい脚なんですから」

 

「ねえ、喜緑さん。脚なら負けないわ」
 なんだなんだ。今度は朝倉が脚を。
 喜緑さんが「どっち?」と迫って来て。どっちって、おまえそりゃあ……。
「ああ、なんだ。朝倉のが」
「あたしが?」
「太い」

 

急「orz」
主「さあ有希ちゃん、今だっ!」

 

「……」
 どうした長門。珍しくメガネなんか出して。
「……(ニコッ)」
 どきっ。
 や、やめてくれ、その微笑みは。
「……(微笑み)」
「長門くぁわいいよ、長門ぉ〜〜っ」
 つい、俺は抱きしめちまったわけで。 

 

主「勝負あったな」
穏・急「ちっ」
調「一本目、主流派の勝ち、と(メモメモ)」

 

[page.05]
長「……つづきは立ち消え」
喜「しかたありません。お父さん達がアホだから」
朝「でもね、やらずに後悔するよりも、やって後悔したほうがいいとおもうの」
喜「そうでしょうかあ」
長「……アホには同意する」

 

[page.06]
折「おいお主ら。娘たちに散々言われておるぞ。はやく続きをせぬか」
主「何もしなくても有希ちゃんの勝ちはわかりきってるもんね!
  ああ有希ちゃんかわいいよ有希ちゃん……」
急「馬鹿は放置するとして、次は賢さだな」
穏「だが賢さと言っても全員優秀なインターフェースだ。何で競わせる」
折「確かに戦闘ならともかく、一般的なクイズやIQテストで優劣はつけにくいのう」

 

主・急・穏・折「……………」

 

折「……引き分けでよいかの?」

 

主・急・穏「うん」

 
 
 

折「次は心の清らかさじゃな。それではこの問題はワシが作ろう。
  3人娘の前にあるものを置く。それをネコババしなかった者の勝ちとする」
主「有希ちゃんがドロボウなんてするわけないじゃないか」
急「うちは盗みより殺しを重点的に教えているからな」
穏「あの心優しい江美里に限ってネコババなどない」
折「ふむ。異論がないなら始めるぞい」

 

〜長門の場合〜
長門「……(こ、これは、彼の写真!しかもこんなに… !!これは彼のお風呂のときの…!」
長門「……(キョロキョロ)」
長門「……」ササッ

 

穏「パクったな」
急「ああ。無口な癖にやることはやるんだな」
主「うああああああ有希ちゃあああああん!!なんでそんなものをおおおお!」

 

〜朝倉の場合〜
朝倉「これは…ナイフ!しかも伝説の名工、眉宗の名作"解磁魔癒"!!」
朝倉「これがあれば任務遂行に役立つわね…いただき♪」

 

急「涼子…そんなものいつでもパパが買ってあげるのに…」
穏「だいたい任務遂行ってまだ諦めてないのか」
主「有希ちゃん……」

 

〜喜緑の場合〜
喜緑「あらこれは…写真?長門さんと朝倉さんが…ネコババしてるところじゃないですか」
喜緑「……ふふ。これがあれば皆さんの弱みを握れますね」

 

主「やっぱりお前の娘が一番腹黒いんじゃないか?」
急「うむ、ネコババの上に人の弱みにつけこもうとしてるな」
穏「むむむ…江美里よ、それはいかんぞそれは…」

 

折「はいはい全員失格。お主らは娘にどういう教育をしているんじゃ?」
主・急・穏「………」
折「ふむ、主流派のインターフェースの1勝2引き分けということになったのう」

 

[page.07]
主「こうなったら各インターフェースの得意なものでそれぞれ勝負するのはどうだ? 意外な結果が出るかもしれないし。」
穏「主流派にしては珍しくまともなこと言うな。」
主「なにをーお前だって普段から...(戦争勃発)」
急「(暴走中)ふふふ....ナイフ投げ対決か...この勝負もらったな...
  なにせナイフを使わせたら我が娘の右に出るものはいない。
  まるで戦艦大和を手にした帝国陸軍のようなものだ...
  はっはっはっ...涼子ちゃんは世界一...(娘に触ろうとする)」
ゴルゴ朝倉「気持ち悪いわ..私の後ろに立たないでくださる...(ナイフ一閃)」
急「うわあ...(気絶)」
折:「(いつも通りの展開だな...)
   なんか一人ぐらい死者が出ているが意見もまとまったことだし気にせずに始めるとするか。
   (それにしても急進派よ...戦艦大和って死亡フラグじゃないか?
   それに帝国海軍の間違いじゃないのか?陸軍と海軍は仲悪かったはずだし...)」

 

[page.08]
主「じゃあまずヒューマノイドインターフェースらしくプログラミング対決といこうか。
  人間が使うプログラミング言語ぐらい使いこなせて当たり前だろうな。」
穏「異論は無いな。」
急「わああ----涼子ちゃんやめてぇぇぇ(別世界)」

 

折「じゃあ始めるとするか。使用プラットフォームとコンパイラは自由。じゃあスタート」

 

(響くキーボード音)

 

――1日後――
朝「iPhoneを傾けるとナイフが傾いて鮮血をリアルに出すiPhoneアプリを作ったわ。
  iPhoneを振ると画面内でナイフが飛んでいくわ。」
急「さすが我が娘...やることが違うな。でどうなったんだ?」
朝「でも危険アプリとしてAppleにRejectされちゃったわ(涙)」
穏「世間に出なかったらプログラムとして意味をなさないな。」
主「それにそんなナイフだらけのアプリなんてお前の娘にしか需要が無いぞ。」
折「じゃあ次は穏健派の番と行こうか。」
急「頼むから私の娘のアプリ無視しないでよ----」
折「(だってコメントしようがないじゃん...)」
喜「世界中にあるWebCam?のシステムをハックしてリアルタイムに全世界を監視するWebアプリをSilverlightで作ったわ。これで大規模な情報フレアの観測も簡単ね。」
主「お...それは結構いいんじゃないか?(本音を言うとさっきのがひどかっただけだけどな)」
穏「だろ..これは情報統合思念体の目的の助けにもなるしいいアプリケーションだろ。」
急「だけど一度に大量のWebCam?を監視したせいで帯域が不足していて各WebCam?からの動画のフレームレートが1~2fpsしか出てないぞ。駄目じゃん。それにどうやってハッキングなんてしたんだよ...法律的にまずいろいろと問題だろ。」
喜「そこら辺は気にしないでください。」
穏「だよな..世の中小さいことは気にしないに限るよな。」
折「ってことは穏健派のも駄目じゃん...じゃあ最後に主流派の作品といこうか。」
長「SpursEngine?系のカードのドライバを*BSD系のOSにオープンソースで移植した。
  ついでにMac OS X向けGUIも作っておいた。64bitとCore Image対応。
  おかげで2chという掲示板の新・mac板でものすごい話題になっている。」
主「さすが我が娘...ただ者じゃないな...」
長「それほどでもない。」
折「これは勝負決まったな。というわけで第1ラウンドは主流派の勝ちということだな。」
主「はっはっはっ...この勢いでこの勝負いただきだな。」
急「何をー...勝負はまだまだこれからだ...次は涼子の特技だから負けてなるものか。」
穏「なんか確実にほぼネタな予感がする。」
折「よしじゃあ次行くぞ。」

 

[page.09]
折「次は急進派インターフェースの得意分野、との事だが」
主「涼子ちゃんの得意分野っていうと…やっぱりマユ
急「前から刺されるのと後ろから刺されるの、どちらがいい?」
主「刺す前に言ってください」
穏「朝倉涼子といえば、やはりナイフ投げですか?」
急「ま、まあそうだな」
急(とは言ったものの…他の娘達も結構強いからなあ…
  単なるナイフ投げで勝てるか不安だ)
折「ではナイフの投げ合いっこでいいか?」
急「いや、『ナイフ投げのダーツ』にしよう。一番最初にターゲットにナイフを当てた者の勝ちだ。その方が平和的だろ?」
穏「なるほど」
急「そして三人が狙うターゲットは、情報統合思念体・主流派だ!」
主「な!?」
急(こうすれば有希と江美里の勝ちは無い。創造主に向かってナイフなんて投げられないだろうからな。しかし涼子にはその辺を躊躇しない! この勝負、もらった!)

 

折「インターフェース達もそれで良いか?」
喜「ええ」
朝「良いわ」
長「了解した」
主「了解しちゃった!」

 

折「それでは『ナイフ投げダーツ』、スターt…
長「攻撃開始」ヒュンヒュンヒュン
主「ちょっ、有希ちゃんまだスタートしてないよ!
  っていうか何その速い動き!?」
朝「死んで♪」ヒュンヒュンヒュン
急「ち、違うぞ涼子! ターゲットは主流派だ! 私じゃない!」
喜「うふふ、あははは」ドドドドド
穏「江美里!? 銃器の使用なんて認められてないよ!? そして私はターゲットじゃないよ!?」
パパス×3「ぎゃあああああ!!!」

 

――30分後――
折「ワシはね、同じ思念体として情けないよ…」
パパス×3「…ごめんなさい」
折「まったく、ザオリクを三発も使ったからMPが減っちまったよ」
主「うわぁ…私達三人とも死んでたのか」
穏「そういう時はメガザルを使ってくだされば」
折「何怖い事を言っとるんだお前は! というかドラクエの話はどうでもいいんじゃ!」
急「で、誰の勝ちなんだ?」
主「そりゃもちろん、ルール通りのターゲットを仕留めた有希ちゃんが優勝だろう」
急「…言ってて悲しくないか?」
折「ううむ、3人とも『それぞれのターゲットは完璧に仕留めた』という点では同点じゃが、
  今回は朝倉涼子の勝ちじゃ」
急「おお! やったー!」
穏「勝因は何だったんですか?」
折「気付かなかったか? 
  朝倉涼子は他の二人と違い、派手に動きながら投げていた。
  その様子をよーく見てると、一瞬だけスカートがめくれた瞬間があってのう!
  中味が丸見えだった! いやー良いもん見せてもらったわい!
  よって勝者は朝倉涼子じゃ!」
急「10回刺されるのと20回刺されるの、どちらがいい?」
折「刺す前に言ってください」
朝「死んで♪」ヒュンヒュンヒュン
折「ぎゃああああ!!」

 

穏「…自業自得ですね」
主「ええい、そんな事より有希ちゃんのパンチラはまだか!」
穏「本当に大丈夫なのか、この銀河…」
折「だ、だれか回復呪文をかけてくれ」
穏「MPもったいないので自分で回復してください」
折「うぐぐ、では薬草を食べながら次いってみよう」

 

[page.10]
折「それでは最後を飾るのは
  穏健派である喜緑江美里の得意分野での勝負との事だが、何にするかの?」
穏「うーん、そうですねぇ。
  基本的に私の娘は一通り何でもできる子なので何するか悩むところです」
主「つまりアレだ。器用貧乏」
穏「オールマイティーといいないさい」
急「でも確かに穏健派の娘はこれといった特技らしい特技を持ってないよな。
  特技でなく特徴なら、腹の中が真っ黒で古狐みたいなイメージはあるが」
穏「策士といいなさい」
折「この辺りで話を戻すとしようか。
  穏健派が決めかねるだったらワシの提案を聞いてもらえないだろうか?」
穏「ふむ。それもいいでしょう。優秀な娘を持つとこういう所で困りますね」
主&急「穏健派が優柔不断なだけだろ」
折「だまらっしゃい。
  ……それでワシの提案というのは、三人がウェイトレスとして客をもてなし、
  そのデキで勝敗をつけるというのはどうじゃろうか?
  聞いた話によると喜緑江美里はウェイトレスとしてアルバイトをしている
  ようじゃし、一番有利だと思うのだが」
穏「おお、それは良さそうですね。では私はそれで勝負を申し込みます」
主「ふっふっふっ。後悔するなよ、穏健派。
  有希のパーフェクトな給仕っぷりと特と見せ付けてやる」
急「お前のトコの無表情じゃ接客は無理無理。
  うちの涼子の笑顔で客のハートを打つ抜いてやるぜ。」
穏「お二人とも異論はないようです。
  ところで客という役のは誰が担うのですか?」
折「今回はワシたちということで行うとしよう。
  それではさっそくインターフェイス達に着替えてもらおう」
穏「着替えるというのは?」
折「そりゃ、高校の制服姿でやるというのも味気ないことじゃし、
  エプロン姿にでもなってもらって……」

 

主「はいはいはいはいはーい!! メイド姿がいいと思いますっ!!
  もちろんミニスカートの!! スプーンとかワザと落とし、
  拾うフリしてうっかり中が見えるぐらいの……って、アッー」サラサラサラ…

 

急「エプロンなんかよりここはバニーに限る。
  ウサ耳バンドに胸の谷間を強調したレオタード、もちろんウサギの尻尾付き。
  蝶ネクタイにカフス、網タイツもわすれるな……って、アッー」サラサラサラ…

 

穏「いやいやいや。ここは学生らしく体操着で。
  最近はハーフパンツが主流みたいですが、私たちの年代に考慮してブルマで。
  ああ、ブルマは今、速達で注文しましたので貸しますよ……って、アッー」サラサラサラ…

 

折「ここはエプロンで決まりじゃ。
  そもそもエプロンとは下の服が汚れぬよう着用するもの。
  つまり下の服を脱いで、エプロンを着用すればさらに良し!
  ようするに裸エプロン……って、アッー」サラサラサラ…

 

長「そして」
朝「誰も」
喜「いなくなりましたね。……勝負はどうします?」
朝「もういいんじゃない? そろそろ飽きちゃったし」
喜「わたしもです。それでは今日のところはお開き、という事でよろしいでしょうか?」
長「かまわない」
朝「それでは〆にかかりましょう」

 

長&朝&喜
「こんな情けない情報統合思念体たちですが、これからもどうかよろしくお願いします」

 
 
 

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Last-modified: 2012-06-17 (日) 03:01:16 (2734d)